シェ・イグチ・今日の電波コラム(エッセイ)
Column someone wrote for a web
2006年8月


date thesis column
2006/08/31 独り言 肥満に注意

この季節になると、昼間は残暑厳しくても夜は過ごしやすくなる。そしてやって来る食欲の秋、肥満には敏感になりつつ、思い浮かべるのは美味しいものばかり。夏の疲労を取り返そうと思いつい食べ過ぎてしまう。食べ過ぎることは、すでに体力が回復しているのにも関わらずコントロールできなくなる。それは自然に食べたくなる食べ物でなく、強制的に作られ、そして味付けられた、いつ食べても同じ物だからコントロールできなくなる。確実に秋になったら美味しく感じるさつま芋、里芋、大根等の芋煮を食べて冬に備えよう。余談だが海外で最近肥満の増加がとりあげられていました。フライドポテトのラージサイズが英国では446カロリーなのに対して、米国では810カロリーだそうだ、日本のラージサイズの量は知らないが、日本人にあったカロリーをとろう。
2006/08/30 減農薬栽培 減農薬栽培を知ること

減農薬栽培とは各地域で慣行的に使われている化学合成農薬の使用回数を、5割以下に削減して栽培する方法です。たとえばキャベツに慣行的に40回農薬を使用しているのを、19回に減らせばそれは減農薬栽培になる、なおかつ天然系農薬の使用は回数に入れずに認められている。天然系肥料・化学肥料の使用も許可されています。それだけ多くの農薬を使ったキャベツでも減農薬栽培と書いてあれば安全と勘違いする消費者もいるだろう。ややっこしいので化学合成農薬も天然系農薬も一緒にして、0回が無農薬でそれ以外は、減農薬や低農薬と記すことを禁止にすれば、一目瞭然農薬が入っているかいないかが分かる。一歩譲って化学・天然の区別無く使用回数を正直に表示することを義務付ける。
自然栽培の野菜は肥料も農薬も使用しない農法です。安心して食べることが出来ます。
2006/08/29 添加物 添加物

添加物は合成だろうが天然であろうが、人体になんらかの影響を与える。どんな影響を与えるのかよく分からないところが懸念されるところだ。
 食品添加物は、本来食品には必要ないものだ、家庭で手作りした物は、なんら加えることが無い、しかし売り物となるといろいろ衛生面とか規制がある、それと食品の加工を楽にしたり、見栄えを良くしたり、保存を利かせたりする目的と、コスト削減で添加する、こんなパフォーマンスほとんど作る側の都合だ。色が悪くても品質には変わりない。むしろ見栄えのよいほうが「毒」だ。ほんの少量なら大丈夫だろうと思うかもしれないが、体内で分解されずに蓄積する物質もある。それだけ、メーカーが安易に毒物を練り込んでいるわけであり、それらがごく当たり前のように行われているということになる。 「そんなこと気にしていたら、食べるものがなくなってしまう」と思われる方も多いだろう、こんなときハーモニック・トラストが真剣に安全な物を提供してくれる。
2006/08/28 安全・安心 食品表示の表示免除という制度がある

インターネットがここまで普及してきたから、各食品メーカーは企業秘密にしたい部分はあるだろうが、せめて添加物については製造に由来する全てをホームページで公開するべきだ。
すべてを記すには包装にスペースがないという理由で最終的に使った添加物しか書かないそうだ、添加物を作るのに添加物が使われていることを知らない人が多い。
無添加と書いてあるからと全てを信じてはいけないのだ、添加物だらけで出来た醤油を使っても、使用調味料として醤油と記述すればよい。
食品表示を見て注意していつも購入している人でも知らずに多くの添加物を取っていることもあるので、是非、情報開示をインターネット上でしてほしい、さもなくば、全部食品表示に書いてほしい。
2006/08/27 自然栽培 多くの農業がいまだに農薬や除草剤を使っている

雑草がいけなくて作物だけよければいいというのがおかしい、その雑草に価値があったら反対に雑草を残そうとするだろう、単なる人間のエゴではないか、土を汚すのは大地を馬鹿にしている、侮辱している。
今、農薬も使わず、肥料も入れないで自然に栽培している農家の方々が増えてきたが、消費者も、もっと関心を持って欲しい。
なぜ不健康な野菜を食べるのか、人間と一緒で健康なら薬が必要なくなる、健康に育った野菜には虫が寄ってこない。
自然栽培というと、ほったらかしと勘違いしている人もいるが、大きな間違いで慣行農業よりすることがたくさんある。
健康な野菜は全部料理に使えるのでごみも無くなる。
2006/08/26 食育 USビーフのBSE問題

日本人がアメリカの牛肉を食べだしてからの歴史と、日本古来の食文化を天秤にかけたら、今急ぐ必要はなかったのではないか。
食を取り巻く環境は、戦後の経済発展と共に大きく変わりました。生きるための食事から、楽しむための食事へと変化し、日本は飽食の時代をむかえることになった。
ファーストフード、ファミリーレストラン等、外食が盛んになった、その結果危険な食べ物が横行する食生活に慣れてしまった。
今こそ本当の安全・安心を取り返すため、机上の論理ではなく、自然栽培の野菜を食べ、生産者と共に食育を考え
よう。
2006/08/25 食育 生涯教育で現在最も注目しなければいけないのが「食育」です

最近では、子供の教育の一環として取り入れられるようになりましたが、大人が知る必要があることは、言うまでもありません。
例えば伝統的な食文化、行事食を知らずに大人になっている、太平洋戦争以後の、食の欧米化が進んで米をはじめとする炭水化物の摂取量が減り、その分脂質や塩分などの摂取量が増えることで、生活習慣病が増加するという事態が起こり、さらには食糧自給率低下の問題や、日本の農業は稲造りが基本で日本人の魂だということを教える、食事の栄養バランスと生活のリズム、食品に関する正しい情報や昔ながらのあらゆる事を知り、そして一番大事であり問題の農薬と添加物まみれの食生活から家族を守ること、また考えることが、食育へとつながります
2006/08/24 自然栽培 身土不二とは、「人と土は一体である」

「人の命と健康は食べ物で支えられ、食べ物は土が育てる。故に、人の命と健康はその土と共にある」という捉え方です。
つまりもう輸入食品は危険すぎるので食べるのを止そう、自給率を上げ、安全なものを食べましょう。
そのためにも、自然栽培野菜の生産者を応援して、安かろう危険なものを食べるのではなく、安全で美味しい野菜、大地に根が張って育つ野菜が、少し値が張っても食べよう。
2006/08/23 食育 今時の小学生が

朝からスナック菓子を、朝食代わりに食べていると聞き、それを見ている親も、うちの子は朝食を食べてから学校に行っていると自慢している。
以前、たしか産経新聞に似たような記事があった。 それは朝食を食べてきたか学校の先生が聞いたら、「はい」といって、「チュウインガムを食べてきた」と答えた小学生がいたそうです。
もはや、子供に注意する前に両親を教育しなければいけない時代になってしまった。
おばあちゃんの知恵袋も風前のともしびだ。
2006/08/22 自然栽培 通常、土地は何もしなけれな自然に肥沃化する

畑も自然に肥沃化する雨が降り、草が生えそれが枯れて地面に積もる、その積もった分が肥料になり、翌年はさらに大きな草が生える、この繰り返しによって土地は自然に肥沃化する。
肥沃化させるために重要な役割を演じるのは雑草である、もし草を1本もはやさないような農地であれば自然に肥沃化されることはない、土地はどんどん痩せて貧困化し病気になる、草がほとんど生えないような土地は死んだ土地である。
2006/08/21 自然栽培 農作物になぜ虫が寄ってくるのか?

地球は循環されて、浄化している。
つまり、悪いものを無くすために虫が食べて、排泄され浄化されている。
嫌な臭いがするから虫が寄ってくる。健康で元気な野菜には虫が寄ってくる必要がない、肥料を入れると野菜本来の香りでなく肥料の臭いがする。
我々にとって害虫は嫌だけれど、悪い野菜を退治してくれている、なのに殺虫剤という農薬をまいてしまうのか、虫が食べなくなったから間違って人間が食べてしまう。
全部虫が食べてくれれば人間が食べるところがなく、健康を害することがなくなる。
だから今こそ自然栽培の農業に農転期なのだ。
2006/08/20 添加物 ばら売りで見えなくなる添加物

パックで売るお惣菜は食品表示があるが
量り売りの場合は品質表示の義務がない、コンビニのレジのところにあるおでんや中華まん等、暖めてばら売りしている物には何も書いてないけれど安全なの?
お惣菜屋、佃煮屋、玉子焼き屋、ばら売りのベーコンやハム等をパックして売ると食品表示がいるが、量り売りの場合はそのまま売っている。丸ごとのロースハムには数え切れないほどの添加物が書いてあるのを肉屋さんがスライスして売ればOK、それと飲食店もどんな物を使っても表示の義務がない、せめて口頭で告知してほしい、やはりどこか変だ。
2006/08/19 添加物 添加物の一括表示

コンビニで買った食べ物
やっと一部で添加物のことを注意しだして、関心が高まってくると、サンドイッチやお弁当の添加物表示が10数種類に減ってきた。
乳化剤・イーストフード・調味料・PH調整剤・リン酸塩・香料など、同じ目的で使用するのであれば一括で表示していいと食品衛生法で許されている。
一括表示の中は4〜5種類使われているのが普通、ということは、裏に書いてある4倍は添加物が入っていることになる。
もし全部表示したら中身が見えなくなるので、できた法律ではないかと思うくらい。
売るほうの製造販売メーカーはこんなうれしい話はない、一括表示のことを知らない消費者が見たら、意外と添加物少ししか使っていないからと、選ぶ基準になってしまわないか、自分を振り返ってみるとそんな気がする。
2006/08/18 独り言 洗剤の見分け方

合成洗剤とせっけん洗剤の見分け方をご存知ですか?
洗剤に泡を立てて、お酢の中に入れると、それにより泡が消えたら石鹸で、液体が白く濁ります。泡が消えないのは合成洗剤です。川に浮かぶ洗剤の泡が消えないのは合成洗剤は分解しにくいことによります。
液の色にも変化がないのが特徴です。複合石鹸、これは合成洗剤と石鹸の"あいの子"ですが、これは泡が消えずに液が白く濁ります。
こうしたことは体の中でも同じことになるわけです。洗剤も皮膚から体内に浸入していくのですから。
参考:ナチュラル・ハーモニーHP
こういう見分け方は知らなかった。
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