シェ・イグチ・今日の電波コラム(エッセイ)
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2007年10月


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2007/10/31 独り言 思わず鍋を食べる

自然に基づく食事で、バランスのいい食事は、やはり鍋料理ではないでしょうか。
野菜は、春菊、水菜、葱、白菜の葉野菜そして人参、大根、ごぼう、こんにゃくなどの根菜類、きのこ、豆腐に肉や魚介類が加わり栄養のバランスも取れて、体の芯から温まる。
今の時代は各部屋にエアコンがある家が多いが、以前は多くの家でこたつに入り鍋を突っつきあう、足元と体の中から温まり、尚加湿器も備わっている、部屋のガラスが蒸気で曇り、そこに指で落書きをする、会話が弾む冬の家庭の一家団欒があった。
今崩壊しかけている家庭、特に小学生の事件が多いこのごろ、ぜひこの機会を利用して、鍋を食べながらたわいのない会話をしてみてはいかがですか。
2007/10/30 独り言 栄養補給食品てなに!

栄養補給は自然の野菜や果物から摂取。
普通の食生活で不足がちの栄養を手軽に摂取できる製品が売れている。
食物繊維やビタミンC・E、ベーターカロチンが含まれ、ガンの抑制効果があるといわれ、「飲む緑黄色野菜」ともてはやされたものがあった、あったというのは最近さっぱりCMでも、店頭でも見なくなった。
それは、ベーターカロチンを適度に摂取するとガン抑制に効果があるが、過剰にとるとガンを増やしてしまう調査結果がでた。それも抑制効果があるといわれる量のわずか3倍でガンが増えた。
確かに手軽に駅の売店やコンビにで購入してすぐ飲めるが、メーカーも飲みすぎの危険を開示するべきだ。
ちなみに原材料表示には、ポリデキストロース、砂糖、ぶどう糖果糖液糖、 果汁、酸味料、V.C、香料、β-カロチン、V.E、甘味料(ステビア)と記されている、原材料表示は含まれている量の多い順に並べることは以前書いたが、この原材料を見て自分で判断してほしい。
「飲む緑黄色野菜」の兄貴分で「飲む食物繊維」といわれているものの原材料は、糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖、オリゴ糖)、ポリデキストロース、V.C、酸味料、香料、調味料(アミノ酸)、コチニール色素である。
特定保健用食品は、体の調子を整えたり、病気の予防に適する等の効果の表示を厚生労働省から許可された食品です、なぜとりすぎるとガンが増えてしまうのに厚生労働省はほって置くのか疑問だ。
やはり栄養補給は自然栽培の野菜や果物からとるべきだと思う。
2007/10/29 独り言 味覚の種類

甘味、酸味、塩味、苦味にプラスうまみ。
実際に舌で感じることが出来る味覚は、甘味、酸味、塩味、苦味、辛味、渋味、刺激味、無味、脂身味、アルカリ味、金属味、電気の味などがある。

五味は、「すっぱい」「にがい」「あまい」「からい」「塩からい」という味覚で、酸・苦・甘・辛・鹹(かん)と称される。そして、その五味は身体の代表的な臓器(五臓)と密接な関係があり、酸「すっぱい」ものは肝臓、胆、目に、苦「にがい」ものは心臓、脳、精神に、甘「あまい」ものは脾臓、胃に、辛「からい」ものは肺臓、鼻、大腸に、鹹「塩からい」ものは腎臓、膀胱、耳に影響する。そしてそれは、摂取過剰にならない限り機能を養い、健康に貢献する。

料理の味付けは、片寄らずほどほどに付ければ身体にいい、だから天然醸造のものや無添加、無漂白のものにこだわりたい。
コンビニ弁当等の味付けは要注意。
2007/10/28 独り言 日本は少子化問題・世界は人口増

世界の人口は年間1.2%増、中でもインドが、毎年1千万人以上増加していて、中国の2倍に達していて、このまま増加していくと30年後には、インドが人口最大国になるそうだ。
現在64億人といわれる世界人口も、1800年に初めて10億人になってからは、123年後に20億人、33年後に30億人、14年後に40億人、13年後に50億人、12年後に60億人。
10億人の大台に乗ってからわずか200年で50億人の人口増。
産業革命以後、医療の発達が著しく、発展途上国の疫病の死亡率が減ったことが大きいと思う、現在でも人口増の95%が発展途上国で、平均寿命が著しく長くなっている。
今、日本は少子化で年金のことが目立って問題になっているが、それよりも、今還暦を迎えた人を見てどう思いますか?おそらく90%くらいは、「いやぁ若いですねー」ていいませんか、そうなんですよ、働く場所、雇用があれば働き盛りで知恵も経験もあるので、昔の還暦の人とライフスタイルを変えなければ解決しない。
2007年団塊の世代の定年を迎え、問題になっているが多くの企業は退職金の捻出に頭を抱えている、その一方その経済効果がビジネスチャンスと狙っている企業もいる。
戦後常に経済の波を起こしてきた団塊の世代、シンジケートを作って、会員制のリゾートホテルではないが、老人ホームをたくさん作り、今年は沖縄で1年間過ごすとか、来年は北海道で過ごすというように、全国で生活できて病気にもならずに、ある程度元気なうちから会員になって過ごす、グリーンピア等を今安く売り払っているのなら、そういう起業も面白いと思うし、雇用も増える。
2007/10/27 独り言 食べ物を丸ごと食べる(全体食)

大根は、根よりも葉のほうが栄養が沢山ある。
小魚を頭から尾まで食べると、たんぱく質もカルシウムもミネラルも取る事が出来る。
お米も玄米のほうが沢山の栄養素を含んでいる(ただし玄米は一週間に2回程度で、毎日食べると返って体に負担をかける)。
野菜は特に皮に栄養が多いのに棄ててしまうことが多い、自然栽培の野菜は全く棄てる部分がない、玉葱の皮ですら無農薬で育った物なので煎じて飲めば血液サラサラ、あまり血液サラサラも身体に負担をかけるので程々がいいけれど。
人間は他の生命を食べる事によって生きて行ける。
必要な分だけ、出来るだけ全体を食べることで、ごみも出なくなる。
大きな魚や、家畜等は逆に言うと全体を食べる必要がない、人間の大きさに必要な栄養は切り身で十分である。
全部食べれるものは、全体食が体に良い。
2007/10/26 独り言 よく聞く自然はホスピタル

特にハイキングサークル等でよく使われているが、それは森林浴であったり、自然の中で四季を感じて心身ともにリラックスすること、無心になれることなどであろうと思うが、それはそれで間違いでないと思う。
本当の「自然はホスピタル」とは、もしかして、人間として生まれてから一切ワクチンも、予防接種も打たず、農薬の含んだ野菜、添加物の入った食品等々全く無縁の雑草のように育って、自然治癒力の強い人間に育った人が経験できること、切り傷も縫えば傷が残るが、自然に直せば跡が全く残らない、そのような生き方ではないか。
今からでは遅いのか?そんなことはない、今からでも一切ケミカルから離れ、辛抱して行けば、人間の体は相当強い、体質改善は自分の力で可能だ。
と、同時に環境のことも考えなければいけない、逆に自分ひとりでは不可能だけれど、世界中の人類が同じ方向を向けば出来る。
今の環境汚染、地球温暖化による世の中の変化、異常気象、食生活の変化、化学繊維、といった産業革命後の地球汚染が一番の罪人だ。
やはり山登りはいいのかもしれない、ちゃんとごみを持ち帰り、自然を汚さなければ。
私は、山登りも、スキーも大好きだったがここ10年ぜんぜん行かなくなった自然ぽくなくなってきたからと、心地よい環境でなくなってきたから(もちろん体力がなくなったのが一番の理由)だ。
2007/10/25 独り言 昭和40年代から生産農家が激減

東京オリンピック後の経済成長により、40年前には605万戸あった農家が、なんと300万戸で、ほぼ半分になってしまった。
専業農家においては、207万戸から40万戸へ、ほぼ5分の1まで減少してしまった。
中心になる生産者の年齢は、60歳以上が全体の64%を占め、40歳未満は2%に満たない。
高齢化して、後を引き継ぐものが激減して、これからの自給率を考えると深刻な問題だ。
はっきり言って輸入品で安全を確保するのは不可能だ、40〜60歳までの34%の生産者が元気なうちに農政を考え直さないと、日本の農業は終焉してしまう。
現実に兼業農家の方で、農業よりほかの仕事のほうが収入が上回っている農家が大多数だ。
世界中で穀物の生産が減少しだし、エタノールの原料になる物に偏ってきた。
最初から食物を燃料にすること事態が間違っている。
国内の自給率を上げるいいチャンスになると思うので、政治が農家に収入を増やすことを本気で考えてほしい、今大事なのは20年後の農業がどうなるかを、いま議論して子孫に安心できる社会を作ることではないかと思う。
2007/10/24 独り言 自然が教えてくれる事

たとえば火山灰で覆い尽くされた大地に次々と育つ草木の姿、また岩場にしがみつくように育っている岸壁の松などはなぜあれほどに勢い良く成長しているのか。
ひとつは植物根の先端(根冠)から分泌される物質が岩石などを溶解させ微量ミネラルを植物に吸収させているからだと言われているが、そこには一般植物生理学上で必要とされているほどの窒素リン酸カリなどは十分あるはずはない。
例え土があったとしても、川原の土手に育つカヤやヨシなども毎年膨大な生産を生み出すが、同じく、そこの土壌中には十分な栄養素はない。
なぜ、当たり前の自然界では、いつもあたりまえのように植物を育たせているのか。
人はなぜ、畑だけに人為的に肥料を投入し、また肥料を入れ続けなければならないという不思議な現象を招いているのか。
ここに無肥料栽培の原理の最も重要な視点が秘められている、土に肥料を入れなくて植物が育つのか?
「植物の食べ物としての肥料を与えなかったら何も育たないじゃないか」、という疑問がでるのかも知れない。
具体的には、植物は成長するにあたって土から養分を無造作に奪い取るばかりではなく、植物はその場所の土が肥沃になっていくために、土へ様々な形で栄養分を還元しながら成長していることが分かっている。
植物は土から栄養を奪い続けているのではなく、土を肥沃にしようとしているので、まさしく植物自身が土作りをしているのです。
2007/10/23 独り言 隣国の食の安全を非難できるのか?

極最近の国内の問題でも、不二家、ミート・ホープ・赤福の賞味期限偽装と、その再利用やにせものを不当表示で販売していた。そして今度は比内鳥の燻製等の加工食品を、全く違う鶏肉を使って20年も売っていた。
その鶏肉は、卵を産まなくなった年寄りの雌鳥で、通常は鶏がらと一緒に、ブイヨンにするぐらいの価値しかない、せいぜい従業員の賄いにしているところがあるくらいな物だが、それを比内鳥と偽装して売っていたなど、食に携わる一員としては絶対に考えられないし、職の安全・安心と消費者が一番関心あるところを無視して営利だけで法を犯している。
今回の場合は、赤福と同じで直接消費者と接しているので厳罰、そして食品業界から永久追放してほしいぐらいだ。
これで隣国のことを批判できるのかと思う。
そこで疑問に思ったことがある、日本のこの食に関する事件が、海外ではあまり報道されていないが、中国の食の安全の事件は、世界中によく配信されている、ということは、中国には報道されていない日本のこの程度(といっていいのか分からないが)のことがかなりあるのではないかと思った。
2007/10/22 独り言 の若者は、無頓着に食べていませんか?

何気なく食べている食べ物の向こう側には、あなたの知らない世界が広がっている。
輸入・加工食品なしには、成り立たない現代ニッポンの食生活だが、その実態を知る人、あるいは関心を持っている若者があまりにも少ない。
コンビに弁当の害については何度も書いているが、ある百貨店のサンドイッチの裏を見ると、原材料名=パン、ハム、ツナフィリング、レタス、チーズ、辛子マヨネーズ、(その他大豆、りんご、ゼラチン由来原材料含む)、乳化剤、pH調整剤、調味料、酵素、コチニール色素、保存料、酸化防止剤、発色剤、増粘多糖類、グリシン、香辛料、酢酸Na…などと、シールの半分以上使って書かれている。
「食品衛生法」で認められている食品添加物は、厚生労働省が安全性と有効性を確認して指定した「指定添加物」など約千五百品目。
添加物は、天然か化学合成由来かにかかわらず、摂取の仕方によっては発がん性など、健康への影響が懸念されているものもある。
添加物や農薬は、残留してないからいいのか?使ってないからいいのか?どっちがいいのかは、当たり前に使ってないほうを選ばなければならない。
いつでもどこでも食べられる便利な暮らしは、添加物の力によることが大きい、裏腹に体をむしばむ、食の安全・安心は、だれかが与えてくれるものではなく、消費者が自ら築くしかないということだ。
「簡単便利で安けりゃいい」と無頓着に買い、食べている若者を含めた消費者は、今こそ関心を持とう。
2007/10/21 独り言 給食は過剰生産のはけ口?

米飯給食はあまっているからではない。
本来、子供たちの健康を思えばこその米飯給食なのだ。
給食といえば脱脂粉乳がつき物だが、その脱脂粉乳は全て輸入品で、給食に使う場合は無関税措置が取られているから、かなりのコスト減につながる。特に牛乳に国の補助金が出ない保育所は、逆に子供の脂肪過多を防ぎ経費も抑えられる。もともとは戦後米国の考えで、米から小麦に転換させる政策で、パンと脱し粉乳の給食が始まった。
国産牛乳の生産過剰から、脱脂粉乳は牛乳に移行する、みかん栽培奨励の結果価格が暴落したら、給食にみかんジュースを取り入れる、米飯も同じ理由で決まる。
米飯は本当に成長する子供たちには必要な食べ物なので、毎日今までよりお茶碗1杯でも良いから余分に食べよう。
2007/10/20 独り言 健全な食生活を実践する人間を育てる

食育基本法 食の大切さを問う出発点。
本来、自由であるべき個々人の食生活はその家庭に任せるべきだろう、国家が口を出していいものかどうか、議論の余地はある。
しかし、偏食や過食による生活習慣病の増加は見過ごせない状況だ、国民医療費など財政を窮迫させる要因にもなっている、子どもの心の変調に食生活の乱れが関係しているという指摘もある。
増え続ける輸入農産物、食料自給率の低下、流通の多様化で「食と農の距離」が広がりすぎたことなども、私たちの食習慣を大きく変え「安全で安心できる食」とは何かを問いかけている。
社会問題だと思うコンビニ弁当もあまり政府は取り上げない。
今、食育を問うなら資本主義のあり方、経済が国民の生活を豊にするためにあるのなら、国民の健康はどこに行ってしまうのか、今が豊で良いのか疑問に思う。
フィギュアスケートの安藤美姫選手が記者会見で答えていた「メダルを取るよりも、自分のがんばっている姿を見て子供たちがフィギュアスケートを好きになってほしい、だから4回転に挑戦する」今現在でなく未来の子供たちに夢を与える、二十歳になるかならない子の考えに政府は見習うべきだ。
利害のないことはとても美しい。
ミキティーがんばれ!
2007/10/19 独り言 味覚は経験とその記憶

最近味覚障害の児童が増えている。
大人でも食べれないような、苦いものや辛いものを平気で口に入れて食べる子供がいる。
その一方、味覚は正常なのに表現が出来ない子供も増加している、渋いものを酸っぱいとか、辛いと表現してしまう。
人間は、物を口に入れたらまず大脳に情報が送られる。それを甘い、辛い、酸っぱい、苦い等と判別し、それが自分の好みか、あるいは食べれるものかを識別し、その情報が脳に蓄積されていく、つまり記憶されていく。
口に入れて感じることを、親がこれは酸っぱいでしょ、とか苦いでしょ、と教えないから表現できない、それと、食べることに集中させないで、一人でテレビを夢中で見ながら食事を平気でさせてしまうから、しょっぱいものや、辛いものなど平気で食べてしまう、そのときの脳は違う情報を受信しているので、もしかしたら、今、食事しているという記憶はないかもしれない。
味覚は経験とその記憶、子供は何を食べても味は分からないなんて考えはとんでもなく、その一つ一つの経験が、本物の味を知る大事な一歩なので、子供には本物の食事を与えてほしい、アレルギーで食べるものがあまりない子のほうが、本物しか口に入れられないので安心で、なんでも食べてしまう子供のが要注意。
実際、アレルギー症のない人より、アレルギー症の人の方がガンになる人が少ない。
2007/10/18 独り言 食育は手作りのおかずから始めよう

魚や肉、野菜の丸ごとの形や名前を知らないという人が、大人の間でも増えている。
日本型食生活が見直され、「地産地消」が叫ばれる半面、若者や子どもたちの食は荒れている。外食や調理済み食品への依存、偏食、時間の不規則さ、マナーの悪さなどに加え、家族と一緒に食卓を囲まない「孤食」が増えている。
今の社会や、今の若者を批判する前に、自分達が食卓を崩壊してしまった戦後生まれの親の責任は重い。
自然にふれあい、食のありがたみを実感してみたらいい。食育法の前文に「都市と農山漁村の共生・対流」とあるように、食の問題を幅広く議論するのは、決して悪いことではない。地元で採れた旬の食材を選ぶなど、環境面での配慮も求められている、そしてお惣菜は自分で、食材選びから味付けまで全部行いたい。
2007/10/17 独り言 食文化に無頓着な若者が多い

日本の伝統食文化が急速に崩壊したのは、敗戦から立ち上がろうとして頑張った結果の1950年代半ばから1970年代初頭までの高度経済成長、池田隼人首相の掲げた、所得倍増計画、テレビ・洗濯機・冷蔵庫の3種類の家電製品は三種の神器と呼ばれ、急速に家庭に普及していった。これら家庭製品の普及は生活時間の配分にも大きな影響を与え、女性の社会進出を少しずつ促すことになった。
今の冷凍冷蔵庫程ではないが、庫内に製氷室が付き、ささやかな冷凍という方法で食品を保存できるようになった、そして革命的に出現したインスタントラーメン。
このころ、アメリカが考えていた、日本人に小麦粉と乳製品を沢山食べさす計画が、貯蓄の増えた日本人に、欧米に対する憧れとあいまって、アメリカのテレビドラマ「パパは何でも知っている」、「うちのママは世界一」、「ルーシーショウ」等などにより、アメリカの家庭生活が垣間見れるようになり、大型スーパーマーケットの出現での、食品のまとめ買い、変動相場制に移行して、円高による輸入品の急増、海外旅行の一般化などにより、先進国の食文化は均一化の方向へ向かっていった。
この遍歴を知らないで育った、バブル時代を若年で過ごした、30代以下の食文化に伝統という慣わしや言葉が全く見えてない。
ジャンクフードの高カロリーでほとんど栄養のないものが中心の食文化が、グローバルスタンダードになりつつある今、自然栽培の食品を採り、本来の食文化を取り返そうではないか。
2007/10/16 独り言 健康な人が薬で病人にされている

福田実著「私は薬に殺される」(玄冬舎)
この中で「元気で働くサラリーマン達へ、心から伝えたいことがある。健康診断で異常がでても、長期で飲む薬は止めたほうがいい。医者は副作用が出た途端に知らん顔だ。人一倍健康管理に注意して、まじめに医者の言う通り運動した。摂政し減量し薬も飲んだ。夢を追いかけて生きてきて、長生きしたかったから飲んだ薬。その薬によってこんな体にされ、倒れた。幸せの絶頂からいきなり地獄へ、ふざけた医者どもに叩き落された。ヤブ医者ども、この本をよく読め。お前らの怠慢な診察が、俺と家族にどれだけのことをしたか、点滴と流動食しかできず、懸命に薬害証明のために戦う生活を一度でもやってみろ。治療法はなく、ただ寝て死を待つだけ。日に日に全身の筋肉が萎縮していく恐怖、絶望と苦痛の中、毎日、気が狂っても、国と医者に認めさせるまで生きる。俺は死んでも負けない。絶対に泣き寝入りはしない」と述べている。
実際の社内検診で「血圧が高いから、再検査」とか「糖尿の気があるから、再検査」といわれた人は多いと思う、そして病院にいくと、すぐに何でもとりあえず薬を出される、医療知識のない我々は、心配になり、すぐに、「はい、飲みます」と、何も考えずに飲んでしまう。
福田実さんの本を読んだら、薬を飲むこと事態、恐ろしいことだと思いませんか?
今の医療では、処方ミスをされようが、医療ミスをされようが結局、損をするのは私達なんです。
それは、病院や医師が悪いのではなく、医療のしくみがそうさせてしまっているんです。
実際に製薬会社と医者との関係は、携わっている人にしかわからない、ほとんどの病院で安易に薬を出しすぎる、ラットで実験して認可が下りてから、人体実験しているのではないかと思われる、最終的には、患者の自己責任で済まされるのではたまらない。
クスリを飲むことには、リスクも伴うと思う。
自分の納得がいったうえで服用する、そのスタンスが大事であると思う。
ちなみに私自身は、サラリーマンを辞めてから8年たったが、健康診断は一度もうけていない、病院も何十年と行っていないが、むしろストレスがなく、心配もなく、かえって健康にいいのかもしれない。
今、必要のないコレステロール低下剤が、年間2000億円分も出回っているそうだ。
2007/10/15 独り言 味覚マヒからの復活

スナック菓子ばかり食べている子供達、ご飯もまともに食べないで、スナック菓子ばかり食べていた子、おやつとおやつの間食にカップラーメンを食べ続けていた子が、普通の食事をするとき、何にでも醤油をかけたり、マヨネーズをかけないとまずくて食べれない、と、いう話を聞いて、これは化学調味料と添加物で味覚がおかしくなっていると思い、アドバイスをした。
当然スナック菓子や、カップ麺、コンビニ弁当は止めさせ、朝食からしっかり三度の食事を規則正しく食べさせ、間食させない、今の子たちは、間食が多いので通常の食事時間に空腹になっていない、だから食欲に対しての満足感がない。
自然栽培のお米をたっぷり食べさせ、野菜の煮物を最初は濃い味付けから、毎日少しずつ薄くしていき、素材の味が分かるまで2ヶ月ぐらいしたら、子供から今日の人参お砂糖入れたの、と、聞かれ、それは人参のそのものの甘さだというと、それからどの野菜も甘く感じるようになって、もうスナック菓子は気持ち悪くて食べれないと言い出した。
そこまで聞いて、これは味覚が復活したなと、本人にも両親にも伝えて、大喜びされた。
両親も、自分達も忘れていた食卓が帰ってきたようだと、これからも続けるといっていた。
味覚は食生活の影響が大きいので、早くから修正すれば元に戻る。自然栽培の野菜や無添加の食品は、多少値が張っても、生きている間の幾多の無駄使いを考えれば安い物ではないかと思う。
2007/10/14 独り言 化学物質の複合汚染

内分泌攪乱化学物質(環境ホルモン)。
食べ物や環境から体内に入った複数の化学物質が、胎児のときに脳に何らかの影響を与える。
急増するアレルギー疾患をはじめ、化学物質の複合汚染が子供の異変につながる。
へその緒を調べたある学者は、環境ホルモン作用が疑われる物質が大量に検出された、ダイオキシン類、ポリ塩化ビフェニール類(PCB)、クロルデン、DDT等、そのほかの胎児も化学物質で汚染されていた。今、子宮には数々の環境汚染物質が入り込んでいる。
先天異常の原因の大半が不明の中、胎児のへその緒から複数の化学物質が検出されるのが、全く無関係だろうか?
子供が生まれてからではなく、妊娠してからでもなく、常日ごろから食べ物や環境から化学物質が体内に入り込むのを阻止しなくてはならない。
2007/10/13 独り言 男子厨房に入るべき

男子厨房に入らずといわれた一昔も二昔も前の話を、いまだにそう思っている人が多い。
実際の話、昔、嫁がいびられて居場所がなかったとき唯一泣くことができたのが、トイレと台所、ということで、子供がお母さんの泣いている姿を見てはいけない、子供も悲しむので男子厨房に入らず、といわれたが、それが大人になっても、結婚してからも言い張る男子が食を簡単に考えすぎる。
自分で包丁を持って、食材に触れて、その食材の先の生産者がどんな思いで野菜や果物等を育てているのか、自分で味付けしたものと、いつも統一された味のでき合いのお惣菜やコンビニのお弁当と比べてみてどう思うか。
確かに多少手間はかかるが、自然栽培の野菜を使って、保存料も、酸化防止剤も使わず、添加物の入らない食事の後味のよさに驚くでしょう、そして何よりいいことは、お父さんが作った物で食卓を囲めば、「これ美味しい、これはいまいち」と、家族の会話も弾み、食事が楽しく、そして待ち遠しく感じる。
これが今一番欠けている本当の食育ではないかと思う。
男子とは言わず家族みんなで厨房に入ろう。

2007/10/12 独り言 解熱剤は農薬と同じ

発熱の必要性、発熱は人間が生まれつきもっているすばらしい治療システムで、体内に細菌やウイルスなどの病原体が侵入すると、それに体内の細胞が反応して、脳にある体温調節の中枢に働きかけ、体温を上昇させる。体温を上昇させると、まず身体が備える防御力である免疫システムが活性化し、また病原体が出した毒素を分解したり、病原体によって破壊された身体の組織を修復するのにも、熱が必要なのです。
細菌やウイルスの多くは、高い温度になると活力が鈍り、増殖ができなくなり、つまり発熱によって、病原体に不利な環境をつくるわけで、こうして発熱という支援を受けた免疫系は、しだいに病原体を抑え込み、やがて細菌やウイルスが消えると、熱はふたたび下がり、平熱に戻るのです。
ところが解熱剤を使って無理に熱を下げると、免疫システムは支援を失い、不利な戦いを強いられ、解熱剤が効いているうちは、熱は下がっているが、逆に病原体は活発に活動しているので、効果がなくなれば、身体は、また熱を上げようとする。しかもウイルスの場合には、解熱剤を使うことで、その数は、使わない場合に比べて、激増することも確認されている。つまり、解熱剤を使うことで、病気が治るのが遅れるばかりか、さらに症状がひどくなる危険性すらあるということです。
解熱剤を多用すると、脳のセンサーが狂ってきて、高温の発熱が起こらずウイルスが好きなように暴れまくるようになってしまう。
野菜に虫が寄ってくれば、すぐ農薬で駆除しようとする、病気になればすぐ消毒してしまい、耐性菌や農薬の効かない害虫が生まれてくる、どこか解熱剤と似通っていると思う。
三好基晴医学博士も1年に2回ぐらい風邪をひいて高熱がでて、体の中を浄化してくれるから、絶対解熱剤を使って無理に熱を下げないほうがいいという。
脱水症状は注意しなければいけないので、木村さんのりんごで作ったスープとか、ジュースを飲んで安静にしていれば2〜3日でよくなるという、人間は40℃以下の体温には耐えられるようにできているので、それに高熱で脳膜炎になったという因果関係はないそうです。
2007/10/11 独り言 消費者不在の企業姿勢

産地偽装問題がなくならない、ついこないだ宮崎産のうなぎが台湾産だったが、今度は中国産そうめんを「三輪山本舗そうめん」と実在するメーカーの「三輪そうめん山本」のまるでコピーのような手の凝った偽装をしている。

各食品メーカーは売り上げ拡大のためにフェイク食品を作るため香料を入れる。
食品添加物のなかでも、香料はひとくくりで表示され、具体的に何が使われているか実態が食品メーカーですら分からない、香料専門メーカーが化学的に香りを作り出すので極秘中の極秘という理由で種明かししない。
記憶に新しいと思うが、5年前新聞をにぎわした、香料に食品衛生法違反の添加物を何十年もの間使用されていることが判明、その結果香料を使用している食品メーカーの自主回収の告知が、連日新聞にでていた。その数は50社を上回り被害総額も20億円近いといわれた。
香料メーカーでは、違法原料の使用は発覚2年前の経営会議で知らされてから、切り替えを進めようとしたが、使う量がごく微量であり、使用をやめると品質が保持できず、売り上げに響くことを考え、改善できなかった。経営者も現場も違法原料の使用を認識していた。こんな消費者無視の企業体質は今もどこかの企業にはまかり通っている。
食品材料表示を見ても、先の見えない危険が一杯だ。
2007/10/10 独り言 日本社会の二極分解

「負け組」の絶望感が日本を引き裂く
『希望格差社会』山田昌弘著 筑摩書房 1995円


職業・家庭・教育、そのすべてが不安定化しているリスク社会日本。
「勝ち組」と「負け組」の格差が、いやおうなく拡大するなかで、「努力は報われない」と感じた人々から「希望」が消滅していく。
「希望を持てる階層」と「希望を持てない階層」という階級の分離があり、将来に絶望している人の分裂、それが社会・経済的な階層であると同時に世代間格差でもある、これが「希望格差社会」である。
二極化やリスク化を避けるためには、自分で大金を使って個人で守っていくか、公共的な取り組みが必要なんだろうと、結論付けている。

食の安全・安心のこだわりが二極分解して、メーカーと消費者に分かれたが、本当の安全を守るためには、メーカーの正しい情報開示と、だめだしができる消費者が増えることが必要だ。

以前読んだ本で面白かったので、食の安全・安心にこじつけてしまった。
2007/10/09 独り言 子供の体がボロボロ

10歳以上の子供のほとんどが動脈硬化、これは、現代の多くの人の食生活が影響している。
何度も繰り返し書いているが、お惣菜、コンビニ弁当、ファストフード、ファミリーレストラン、スナック菓子どれをとっても、油であげた物が多い、最近の学校給食も油を使った料理が多いノと、カロリーの調節に油脂を使っているケースがある。その油が有害な過酸化脂質に変化する。生体内の種々の老化現象に関与している他、ガン、炎症等の疾病にも関与しているといわれている。
その結果、血液がどろどろになりすぎ末梢循環がうまく行かず、歯槽膿漏が増えている、そして若年でも動脈が老化して硬化する。
母親になる人は、少なくても胎児に影響するので、食事は早くから改善しよう、そして喫煙は絶対に良くないのですぐに禁煙しよう。
全て自分の可愛いこれから生まれてくる赤ちゃんのために。
2007/10/08 独り言 1981年にオーガニック野菜が売られた

有機食品が売られたのは1981年セーフウェイ・スーパーマーケット。その当時は、まだ認知されていないので、泥だらけで、虫食いの野菜が売れるわけが無かった。
それから四半世紀後の今、ある消費者は、自然栽培の野菜は綺麗ですね、ほかの店で売っている有機野菜は結構虫食いとか、形が悪いのが多いといわれたが、そこに真理がある。
自然栽培の野菜は、健康だから病気にもなりにくく、自然治癒力もある、虫が寄ってこない、ところが従来の有機栽培は、虫食いや形が悪いのがいいように取り上げられているが、実際は自然栽培の野菜は、先ほどの消費者がおっしゃる通り、綺麗で虫食いも少ない、但し、いつも同じ形態ではない。
有機栽培が認知されるまで四半世紀も費やしたので、自然栽培も時間がかかるかもしれないが、確実にいいものなので一人でも多くの人に食べてもらいたい。
2007/10/07 独り言 食事は感謝していただく

孤食や間食が多いので、本当の食事をしていない。
食材を作る生産者、料理を作ってくれるいろいろな人、楽しく一緒に食卓を囲んでくれる人、それぞれに「有難うございます」「いただきます」「ごちそうさまでした」、と感謝の心を忘れず、口にして、健全な食事が初めて出来るのです。
肥満・生活習慣病やアレルギー疾患は細胞内の変化によるものであるせいか、心の持ち方や強い感動によって、よい影響を受けるという事実が沢山報告されています。
食卓が楽しければ、ドメスティックバイオレンスも起きないし、非行にも走らない、子供たちが食卓から逃げるようだと、それは注意信号なので、早く対処しなければならない。
やがて、コンビニ弁当生活になってしまう食卓難民になる。食事の原点は、みんなに感謝して食事を取らそう。
2007/10/06 独り言 表示免除

本来加工食品は原材料を全て表示しなければならないと食品衛生法で決められているのに、表示免除という例外が認められている。
その第一が、加工品の味付けに使われる調味料に含まれる添加物、単品で買えば添加物だらけの業務用調味料も、加工品の味付けに使われると、たとえば「しょうゆ」だけの表示で、見えない裏側は、脱脂加工大豆・アミノ酸液・ブドウ糖果糖液糖・グルタミン酸ナトリウム・5'-リボヌクレオチドナトリウム・グリシン・甘草・ステビア・サッカリンナトリウム・CMC-Na(増粘多糖類)・カラメル色素・乳酸・コハク酸・安息香酸ブチルが使われている。
これを「しょうゆ」の四文字で済まされている。
残ってなければ何を使ってもいいケースがある。
加工食品の完成前に除去されたり、中和された添加物は「加工助剤」とみなされ、表示しなくていいことになっている。
いろいろなところで使われるみかんの缶詰、綺麗に皮がむかれていると感心したことありませんか、実は塩酸とカセイソーダで溶かしている。塩酸とカセイソーダが中和して、みかんに残っていないので表示しなくていいことになる。
量り売りのお惣菜も、別の加工場で生産してパック詰めされた物には食品表示が必要だが、量り売りだとデパートでも、スーパーマーケットでも、小売店でも一切表示しなくていい。
また、店内で製造された物も一切表示しなくていい、テイクアウトのお弁当、その場で詰めるのでちょっと待つけれど、使われている食材はコンビニ弁当とさほど変わらない、なのに一切表示しなくていい、何も書いてないから安全だと思って食べているとは思わないが、見えない添加物があるということを知ってほしい。
2007/10/05 独り言 無○○と書かれた製品は安全?

無着色ウインナーソーセージや明太子が売れる。
無○○、という言葉を聴いたり見たりすると、もう安全だと思って、手を出していませんか?
パッケージを見ても、無着色と目立つシールが張ってあったり、安全を意識させ、購買意欲を掻き立たせようとする、誇大表示ではないか。無着色だけれど合成保存料も酸化防止剤も、その他添加物のてんこ盛り。90%以上の人が合成着色料は使用していません「無着色です」を選ぶだろう、今一度、裏側の食品表示を見てみよう、どれだけのカタカナ、アルファベットと漢字が書かれているか、そこに書かれているものは現実に自分の内の台所に在りますか、家で作るには必要のない物ばかり混ぜられている。
外食産業全般、事故によるリスクを免れながら売り上げは伸ばさなければならない、そのためには、添加物は目一杯使いリスクを逃れながら、一言目立つように、「無着色」と、大きく表示し、購買意欲を誘う、買う前に裏の食品表示をよく見る習慣をつけよう。
2007/10/04 独り言 使い捨ての時代に長く使える物

我が家のダイニングテーブルも、9年過ぎて、やっと小学生の低学年の感じに成長。
50年、60年後に、壮年になるだろう、おそらく自分では確認できないが、味が出てくると思う。100年以上使える家具を求めて、一本の木を植えれば、その家具が殿堂入りするころ、次の家具を作る木が育っているので森はなくならない。我が家の家具の木は樹齢90年のアメルカンウォールナットで出来ている。
人間が主役の建物や家具が、長く使われることで、名バイプレーヤーとなり、かけがえの無い物になる、大事に長く、共に過ごすことの楽しみを知ってほしい。
そのときは少し高価な気がするが、長く使うことでさほどでもない、車検が切れて車を買い換える贅沢、消耗品は長期間で、どんどん劣化していくが、本物は価値が上がっていく。
安全な自然栽培の野菜と同じで、目先ではなく将来を見据えたい。
2007/10/03 独り言 土造りは自然に任せる

よく「土造り」という言葉を聞くが、人間の力で土を作れるのか?
土は、大自然が作る物で、人間は土が作物を育てやすい環境をといいながら、土を汚している。
自然の腐葉土は1cm出来るのに100年かかるのに、どんどん化学肥料等を入れ、不自然に土造りをしている。
そこで出来た物を、健康のためにと食べてはたしてどうなのか?
自然に出来る野菜が、体に優しいのは何も手を加えないからだと思う。
というと、自然栽培をしている生産者に失礼になるので一言、実際は自然に出来る環境を見極めたり、この土地にあっているか、何年も試して生産している、自然栽培は野放しとは違う、とても努力していることを知ってほしい。
2007/10/02 独り言 子供が大好きな添加物

たんぱく加水分解物の味を覚えてしまった子供達。
一度覚えると味覚が麻痺して、本来の素材の淡い美味さが分からなくなってしまう。
カップ麺、スナック菓子で育ってしまった子供たちには、後味の悪さが感じられないし、むしろ濃い味だから美味しいと思ってしまっている。
添加物の毒性も怖いが、それより化学的な食事が本物と錯覚してしまう食生活のが恐ろしい。
味覚は必ず取り戻せるので、間違った物を口に入れないように心がければ、天然の物の美味しさが分かるようになるので、時間はかかるかもしれないが、自然栽培の野菜や天然発酵の調味料で作った食事を与えよう。是非今から子供には本物の味を覚えさせてほしいと思う。
2007/10/01 独り言 化学物質とは

作られた化学物質約3000万種類、日常使っているプラスチック容器、化粧品、殺虫剤、医薬品などは化学物質からできている。また、工場で使用されている資材、自動車のガソリンやオイル、化学肥料や農薬もすべて化学物質で出来ている。
化学物質は目的とする機能や性質に応じて多種多様なものが生産され、現在使われているものは世界全体で約10万種、事業活動から家庭生活までのあらゆる場面で使用されている。
人が作り出した合成された化学物質は、身体にとって好ましくないもの、体内にあってはならないもの、確かに生活する上で便利な場合もあるが、身体にも環境にも良くない。
いまこそ、我々はより自然な暮らしのあり方を学ぶ必要があるのではないか。
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