シェ・イグチ・今日の電波コラム(エッセイ)
Column someone wrote for a web
2008年1月


date thesis column
2008/01/31 独り言 昨日のニュース

夕方までは、ハンドボールかサッカー岡田ジャパンが中心だったが、夕方からは中国製の冷凍餃子のメタミドホスによる中毒が報道されていたが、JTによる自主回収に1ヵ月かかっていた。食の安全に関する問題なので、こそこそするのではなく、そして販売店やCO-OPでも、自分のところでは扱ってないというのではなく、今日こういうことが起きています。「もし知らずにいるのなら自宅の冷凍庫を確認してください」、ぐらいの張り紙を出せばいいのに、当店では取り扱っていませんでは、あまりにも器量が小さい。消費者はあなたのところだけで購入しているのではないのだから、今日のニュースで農薬入りの冷凍餃子で中毒が起きています、と伝え、たとえその日の売り上げが落ちても、このお店は親切だと考える。
自給率40%を切ってしまった日本は、みんなの協力で毒害から守らなければならない。
全てではないが、やはり安いものには裏があることが多い。
2008/01/30 独り言 子供たちの食べ物

ベビーフードが安全とは、かなりかけ離れた製品が多いことに驚いた。
以前のニュースで鮪の偽装表示の記事があったが、偽ったりごまかしたりすることが日常茶飯事になってしまっている。
子供たちに何を食べさせたら良いのか?スナック菓子の危険性、おせんべいも安全でないものが多い。そんな中、精華堂霰総本舗で作っている究極の自然栽培米せんべい、生醤油にもこだわっている安全なおせんべいをシェ・イグチの楽天市場で近日中に売り出すことにした。
自然栽培の野菜たちも子供たちのおやつに食べさせたい、じゃがいもでもゆでただけでこふきいも状態、さつま芋もオーブンで焼くだけで十分、かぼちゃも甘くて美味しい、ヤーコンのオリゴ糖、今の時期に出てきた葉玉葱や新玉葱のロースト、何をとっても自然の甘みが豊富なのでそこにひと塩と感謝を入れれば本当に美味しい。
手間隙かからず健康に良い自然栽培の野菜をおやつにしたらどうか。今、油を使った惣菜やスナック菓子が多いが、それがキレル脳を持った子供の原因でもある。
2008/01/29 独り言 産業革命後の地球破壊

18世紀に起こった産業革命のことは、義務教育で習っているが、今の地球温暖化に直結しているとは習っていなかった。最初は私も産業革命が今の地球を滅ぼす根っこではないかとは考えていなかった。
この環境問題や、食の危険が問われてきたのは、ここ数十年ではないかということは、産業革命以後、戦争の仕方が変わってしまい、現代の社会現象の素になり、物事を簡単に解決するようになった。
そして一番の弊害は資本主義にたどり着く。私も全共闘世代だからということで、資本主義を悪く言うつもりはないが、米国中心の争いは、結果資本主義にたどり着いてしまう。なぜ大国の米国と中国が地球温暖化に消極的なのだろうか?
自然栽培の野菜を生産している方々は、本当に地球のこと、大地のことを考えて一番心配している、本当に土と、月と、太陽と雨のことまで心配しながら、自然を信じて生活している。その人たちの生活を脅かす資本主義には反対だ。
2008/01/28 独り言 味覚障害は外食産業の落とし子

マヨらーを自負する人が信じられない。食べ物にはそれぞれの個性的な味があるのに統一しようとしてしまうなんて信じられない。
ファストフードやコンビニ・デパ地下による外食・中食の流行によって、どこでもおなじ味のものに慣らされて、個性的な味や、本来持っている食品の味に口が合わなくなってしまっている。
添加物による濃い味と香りがないとまずく感じる。油を使った食品しか好まなくなってしまった。今の子供たちのほとんどが、何が食べたい?と、質問すると、焼肉と答える。オリンピックや世界大会に出たアスリートも、帰国してまず焼肉が食べたいと答える。肉食が悪いとは思わないが、味わいに個性が少ない、派手な味ではないが、本物の自然栽培の野菜等を食べてほしい。
今、うちのレストランでは、デザートにフルーツの代わりに、仲居さんのさつま芋と、石山さんのササニシキをる。使っていつ
子供たちにスナック菓子を食べさせないようにして、手作りの御菓子や自然栽培の野菜をおやつに与えよう。
2008/01/27 独り言 生物種の大量絶滅

過去五回生物種の大量絶滅があったが、こうした大量絶滅の理由として、火山の爆発、地球への隕石の衝突、気候の変化などが揚げられる。
大量絶滅が生じた後、生物種が再び多様化するまでに、毎回一千万年以上もかかっている。だが、いったん絶滅した種は決してよみがえらない。
今、過去五回に匹敵するほどの大量絶滅を迎えようとしている、この予測されない六番目の大量絶滅は、主に人類という単一種の活動によって引き起こされるという点で、過去と異なっている。人類は初めて大量絶滅を目の当たりにすることになる。しかも、絶滅の当事者になる、過去の自然による大量絶滅とは違って、責任重大なのだ。
生物のレッドリスト調査によると、哺乳類の4種に1種、鳥類の8種に1種が今後数十年以内に絶滅する恐れがある。
地球上の生物にとって最大の脅威は生息環境の劣化と破壊で、絶滅に瀕している種の9割がこの影響を被っている。
人類は地上の氷に覆われていない陸地の半分近くを変質させた結果、残された自然に重大な影響を与えている。有史以来のスパーンで考えると、地球温暖化の人類による罪を、今、償おうとしても、もう戻れないだろう。われわれ人類は、大草原や森林を切り開いて農業用地に変え、河川をせきとめ、湿地帯干拓してきた。地面を舗装し、都市を築いてきた。
「生息地の破壊を防ぐ」「土地利用の変化による影響を軽減する」「植物や野生動物への収奪を減らす」「気候変動の速度を抑える」――このような方策は、われわれが依存している生命維持システムの弱体化を食い止める一助となりえる。
北極熊やアザラシを絶滅の危機にさらしている、北極海の流氷の減少と食物連鎖によるダイオキシン汚染。
全てが産業革命以来の地球破壊である。たった百年で地球を滅ぼしてしまった人類、非常に難しいが、これから何年もかけて、自然を取り戻そう。
2008/01/26 独り言 葉玉葱が出て来た

ところでこの玉葱、大きく分けると2つの味を持っている。生の玉葱を切って水にさらすと、大人の大好きな、ピリッとした辛味のある味になるが、この辛味はジアリル、ジサルファイトという化合物、肉の臭みを消してくれる働きをするので、あまり高級でない牛刺しの時など、玉葱のみじん切りをたっぷりかけて食べると、美味しく食べられる。
自然栽培の新玉葱は水にさらさず、生のままで食べても美味しい。
玉葱のもうひとつの味は、煮たり、炒めたりしたときのあの独特な甘さ。17世紀の有名な美食家ブリアサバランの「美味礼賛」という本には、鶏と玉葱をたっぷり使って、ゆっくり煮込んだスープを飲ませれば、どんな病人にも効果があると書かれている。(特に当時はまだ、化学物質がなかったから)
加熱すると臭みが消え、特有の甘みと旨みが出るので、スープ、シチュー、カレーなどソースのベースに用いると料理にこくが出て、魚や肉の臭い消しにもなる。しかし、なんといっても究極の玉葱料理は「オニオンスープ」これ以外にありえないといっても過言ではない。
自然栽培の葉玉葱や新玉葱は、丸ごとローストして、塩・胡椒をかけて食べると、肉や魚などいらないご馳走だ。
2008/01/25 独り言 春野菜

春野菜の成分で注目されるのが、ガンや脳卒中などの引き金とされる活性酸素を取り除く、「抗酸化物質」だ。
抗酸化物質は、本来は体内に侵入するウイルスや細菌と戦い、ホルモン合成にも役立つ善玉。ところが、喫煙やストレス、紫外線などの影響で体内に過剰になると、正常細胞まで攻撃し、遺伝子を傷つける。
この暴走を食い止めるのが、ビタミンCやE、ポリフェノールなどの抗酸化物質なのだ。春に出回る野菜は、その宝庫だ。
新玉葱のロースト、春キャベツの炒め物、ふきのとうの味噌炒め、菜花のおひたし等、自然栽培の野菜で手に入れ、偏らずそれぞれ万遍なく食べることが一番。
先進国の中で、特に野菜摂取量が減少している日本、自給率を上げ、皆でたくさんの野菜を食べよう。
2008/01/24 独り言 飽食の時代は「食」の持つ意味をも変えてしまった

食べることが、生命維持という本来の意味を離れ、快感を求める遊びのようなものになった。どんなものでも自分の好みに味を変えて食べる行為が目立ってきている。
その象徴的なものがマヨネーズや唐辛子だ、カロリーの高い油の美味しさや、強い刺激がある、だからこそ、ハマるのだ。
調味料依存現象を生み出した背景を探ると、さまざまな指摘が相次ぐ。唐辛子好きの人は、唐辛子の辛み成分カプサイシンの痩身効果をテレビで知ったのが愛用のきっかけだったという。
「食」がバラエティーになる、笑いになる、大食いがもてはやされる、トレンド情報が売れる・・・そんな世相も決して無縁ではない。
食卓の味の変化も見逃せない、パッと混ぜればベースの味が出来上がる、複合調味料を愛用する家庭が確実に増えた、料理番組でも安易に使いすぎる。薄味思考を語りながらも、本物のだしの味を物足りないといい、複合的で濃厚な味でないと納得しなくなった。
コンビニに「快感食」が並び、子供も大人も好きなときに、好みの味のものを口に出来る現実。それでも物足りなければ、コンビニのおにぎりにマヨネーズを乗せて食べる。
2008/01/23 独り言 今、子供たちの心が病んでいる

凶悪犯罪や、売春の低年齢化が社会の大きな問題になっている。
親のしつけ、学校の教育、社会の問題とさまざまな要因はあると思うが、決して見落としていけないのが、食べ物の問題があると思う。
食べ物と精神の因果関係は、あまり語られないが大いに関係がある。
元来人間は、自然の中で生きてきた。当然のことながら、自然のものだけを取り入れていた。それも有史以来十数万年自然の中で生きてきたが、ここ百何十年で人間は化学物質を取り入れるようになったが、それに対応できる身体には当然なっていない。健康志向やダイエット、自然食品が空前のブームになっているのは、そこを見逃す訳に行かない。
人間の身体の全ては食品から作られているといっていい、化学物質を受け入れることの出来ない体では、それらを処理出来ずに体内に蓄積されてしまう。このことが臓器を痛め数々の病気の原因になっている、そして、その病気を化学的な薬品で治そうとしていることに無理があり、副作用も起きる。
脳にも影響が起こり、思いやりの心が失せ、判断力を狂わせ、即行動に走る。思考力が欠けて「すぐキレル子供たち」が増えていると思う。今、子供たちの心が病んでいるので、これからの食生活から、化学物質を排除して、自然栽培の野菜、無添加の調味料で食事を作り、有史以来の人類に回帰しよう。
2008/01/22 独り言 お茶を入れられない

最近日本茶ブームで、ペットボトルの日本茶の売り上げが非常に伸びているそうだ。
でも日本茶は、急須に茶葉を入れ、お湯の温度を調節して味、香りそして舌の上にからまる、まったり感をたしなむ物だと思う。
観光地の旅館に行ってもティーバッグを置いているところが増えてきた。日本茶の量り売りもあまり見かけなくなった。
そこで今の子供たちに日本茶を入れさせると、まず、茶葉の量が見当付かない、お湯の量も分からない、おまけに急須のふたを押さえないと落こってしまうことも気が付かない。
以前は日本人の食卓の日常のことだったが、こんなところにも食文化の伝承がされて行かない。
先進国なら固有の文化を大事にして残したい、食文化のグローバルスタンダードは決してほめられることではない。
2008/01/21 独り言 安くていいものが理想だが?

真鯛や平目、ふぐ、鰤、はまちなどの高級魚に、日本人の大好きな海老。
これらを身近な味にしてくれたのが養殖だが、これまたその実態を知れば、ゾッとさせられる。
肉と同様、養殖魚でも問題になるのは抗生物質だ、陸上のせまいスペースのなかで大量の魚を飼うためには、病気対策として薬漬けにせざるをえないからだ。
その結果奇形の魚屋や漂白された海老などがどんどん出てきた。最近は奇形の魚は市場には出ず、飼料や肥料にまわされている。
野菜に使われている、浸透移行性農薬(農薬が根・葉〜植物の中に浸透し、その植物を食べた昆虫が死ぬようなタイプ、洗っても落ちない怖い農薬)が使われ、なおかつ出荷前日にも薬を散布している(収穫前日まで使用が認められている薬も数多くある)。収量が上がり、日持ちする分安値になる。
正肉以外の物で増量されたハンバーグやミートボールは当然安くなる。
安くて便利な食品には、何らかの危険性が潜んでいる可能性が高い。
添加物や抗生物質にしても、安くて美味しいと思われる肉や魚を提供するために、大量に使用されている。
お刺身の鮮度が落ちないのにもわけがある。
消費者自信の健康、命に関わる問題だから、個人個人が自覚することだ。
もちろんなかには無駄を省いて一生懸命努力して安く出荷する努力をしている生産者もいる。それを見つけられるように努力しよう。
2008/01/20 独り言 子供は食事を選べない

家庭での食事は、親が責任を持ってバランスの取れた物を与える義務がある。
子供の好きなものばかり与えていないか?出来合いのもので済ませていないか?単品で済ませていないか?多忙なことを理由に手抜きをしてはいけない。
きっちりと野菜中心に、肉も魚も食べさせなければいけない、成長期には炭水化物も大事なので、ご飯もちゃんと与えて、決して食事を残すことがないようにしつけることが必要だ。
バランスの良い食事を与えたつもりでも、化学物質や添加物を含んだものを避けなければいけない。
実際に化学物質や添加物を一切身体に入れないことは不可能ではないかと思われるが、極力注意してあげなければいけない。
おやつの買い食いも極力やめさせなければいけない。子供のうちから食品表示を見せて、どれだけ添加物が使われているかも、教えてあげなければいけない。
親が、これらの義務を放棄すると、すぐにキレル子供が出来てしまう。
2008/01/19 独り言

外食産業のご飯

外食産業(弁当業者も含む)のご飯の多くが、古米、古古米の味を調整する目的で開発された加工米である。粘りや、つやが出てふっくら炊き上がる、水分が逃げないので冷えても硬くなりにくい。今のお弁当は、容器にご飯がこびりつかない、昔は必ず弁当箱やふたにご飯がひっついた、つまり炊き上がりも炊飯釜にこびりつかず全量使用できる。
では、どんなものが添加されているのだろう。
炊飯油として、植物油、乳化剤、リン酸塩、脂肪酸グリセリンエステル、酵素分解レシチン、ビタ ミンC、ビタミンEが加えられ、また、美味しく感じるように次のような炊飯添加剤が使用されている。酵素、昆布エキス、マルチット、アミラーゼ、第2リン酸カルシウム、ショ糖脂肪酸エステル、炭酸カルシウム、酒精、エタノール、L−リジン塩酸塩、化学調味料。
ご飯だけでもこれだけの添加物が入っているのに、おかずの加工品や調味料にも、業務用という隠れ蓑の中JAS規格以外のものが認められている。
調味料は、業務用だから価格が安いのではなく、コストを抑えて仕方なく作られた偽者だと思ったほうがいい。

2008/01/18 お詫び タイコウの鰹節は削除しました。
知識不足から関係者様に迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。
2008/01/17 独り言 昨日の続き

多糖類は、
米・麦・いもなどデンプン糖質で、唾液、腸の消化液によって、最後は腸から吸収され、繊維も多く、吸収までに時間がかかるので血糖の上昇やインシュリンの消耗も抑制される。穀類を主体としての糖質は腸内で理想的なエネルギ−源となる。しかし、砂糖はそれ自体が完全燃焼できないため、種々の酸を体内に残し、血液、細胞、組織のみならず、神経系にまで悪影響を与える。早すぎる単糖類の吸収は、1〜2時間するとまた糖分がほしくなる「食べ出したらやめられない」という麻薬性があり、また砂糖や果物の甘味は、刺激的でデリケートな味覚を麻痺させる。でも、白砂糖をやめるのはなかなかむずかしいもの。
 一つの方法として、米や野菜をよく噛むことが、白砂糖の害から脱出する手立てでもあります。よく噛むことで、素材そのものの味の感覚をとりもどすこともできます。
甘いものを悪のように言ってきたが、甘いものは緊張をほぐし、リラックスさせてくれる大切な働きもあり、働きはくだものと同じく強い陰性だが、自然の甘味は、昔の人も体や季節にあわせてとってきた。
日常、白砂糖をやめ、少しの黒砂糖やはちみつ、羅漢果を使い、干した果物等、自然の甘味に慣れるといいと思う。果物も昔は、暑い季節だけにあり、あまりたくさん食べるものではなかった。
病気の人は、黒砂糖やはちみつ、くだものも一時止めた方が早く回復する。


備考
さとうきびの除草剤には

1雑草が発生する前に散布して雑草の発芽を抑えるもの(カーメックスD
2すでに発生している雑草,これから生えてくる雑草の両方を抑えるもの(センコル)
3発生している雑草だけを殺すもの(アージラン)
3つのタイプがあり、目的により使い分けることが重要になる。
2008/01/16 独り言 沖縄が長寿だったわけ

沖縄の甘味はほとんど黒糖が使われている。
砂糖は、甘蔗の茎や大根糖を圧縮して作り、それが沖縄などで採れる黒砂糖で、それを中の不純物を除去するために化学薬品、さらに漂白する過程で塩酸や無機酸を使いミネラルは全く無くなり、化学薬品が入り、自然のものでは無くなっている。これが体内に入るといろんな悪い影響を与え、血液が酸性になるので正常な働きが出来なくなり、細胞を肥大させ、細菌やウイルスに犯されやすくなり、抵抗力や病原菌に対する力が弱まる。そして炎症もおこしやすくなる。
糖類には単糖類と多糖類があり、単糖類は砂糖・果糖・はちみつなどで、体内に吸収される時、すぐ血液の中に入るので、急激に血糖値が上がり、それをインシュリンがどっと出て処理するので、すい臓が過激に刺激され、低血糖症になる。これが糖尿病の前ぶれで、そのまま砂糖、果糖、はちみつを食べ続けると、すい臓の血糖調節の働きが麻痺し、必要なときにインシュリンが出なくなり、糖がそのまま血液中に残り尿に出るという糖尿病になり、また不完全燃焼を起こし、血液のなかに有害な酸性物質を多量に発生させる。
これらを食い止めようと体内では、予備アルカリを総動員し、特にビタミンB1とカルシウムが大量に消費される。
白砂糖の過食は、消化器全体を弱め栄養の吸収をさまたげ、てんかん、白血病、ガン、胃腸病、結核、便秘、肩凝り、冷え性、アレルギー体質、貧血、疲れやすい、虫歯、腎臓と心臓の機能低下、痴呆症、奇形児や筋ジストフィー、筋委縮の原因などになりやすい。
多糖類については明日。
2008/01/15 独り言 風邪は薬を使わず、自宅療養が有効

風邪の治療方針
1、風邪はほとんど自然に治るもので、風邪薬で治るものではない。
2、風邪に効く抗ウイルス薬はない。
3、抗生物質は風邪に直接効くものではない。
4、抗生物質を頻用すると、下痢やアレルギーなどの副作用がある。
5、抗生物質を頻用すると、薬が効かない薬剤耐性菌が出現する。
6、市販の風邪薬は、症状を緩和する対症療法にすぎない。
7、市販の風邪薬の広告は、風邪に対する過剰な治療を推奨するかのような印象を与えている。
8、風邪による発熱は、身体がウイルスと戦っている免疫反応で、ウイルスが増殖しがたい環境を作っている。むやみに解熱剤を用いない。
9、いかなる薬物にも副作用が起こり得ると考え、薬を服用した場合は薬物名と量を記録しておく。
実はこれは、5年前に日本呼吸器学会発表したガイドラインだが、お医者さんの中では何十年も前から知られていたことだが、実際の治療は薬と抗生物質の注射であり、解熱剤を与えていた。
まともに風邪を引いて、熱が出ることは正常な体の持ち主なので、じっと2〜3日安静にして熱が引くまで待てば、体の中が綺麗になっていいことなのだそうだ。
2008/01/14 独り言 動物性医薬品という名の抗生物質

魚の畜養で問題になるのは抗生物質だ。狭い生簀(いけす)のなかで大量の魚を飼うためには、病気対策として薬浸けにせざるを得ないからだ。
資料として添加される抗生物質に批判が集中したために、動物性医薬品という名の元で形を変え使われるようになった。そのため餌として与えられる抗生物質がゼロになった。いかにも抗生物質の使用料を減らしたという印象を与えるが、実際は医薬品として年間182tも使用している。
一時畜養魚の奇形が多くあった(特に養殖はまち)が、その原因の抗生物質が毒性の強い薬剤であるTBTO(トリブチルスズオキシド)で、これは数10年前に製造禁止となった。しかし今度は以前に見られなかった寄生虫が急増した。そのために新たな駆除剤を使わざるを得なくなり、その薬品の残留が問題になっている。
今でも奇形は多くあるが、出荷前にチェックして市場にでることが少ないので、一般消費者には身近に感じないが、当事者は畜養魚を絶対食べない。何か、慣行農法をしている生産者と似ているような気がする。
2008/01/13 独り言 バイオエタノールに思うこと

先日の沖縄訪問で、すばらしいさとうきび畑を目の当たりにして、世界中がバイオエタノールに燃料を転換して行ったらどうなってしまうのだろうか?
この景色は燃料のためなのだろうか、ここで吸った炭酸ガスが都会で燃料としてばら撒かれて、何故同じなのだろうか?
宮古島にバイオエタノールの研究所があったが、ここの空気と都会の空気を相殺して正しいのか疑問に思った。
車に乗る一人として今、このまま進化していいのだろうか?散々地球の化石を燃料として使い、不足してきたら地球温暖化を隠れ蓑にして、食料を燃料に換えていいのだろうか?
文明の進化にストップをかけなければ、地球温暖化もとまらない。
2008/01/12 独り言 朝食をとらない人ほど便秘が多い

間の体は、食事をとると消化器系が刺激され、それに伴い肛門の筋肉が緩みやすくなるようにできているので、朝ごはんを食べた後にトイレに行く習慣を付けると、毎朝の便通も良くなる。
朝食には、寝ている間に低下した体温を上げる作用があり、活動するためのウォーミングアップの役割がある。また朝食を摂らないと、脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足して、昼食を摂るまでやる気や集中力が出にくくなってしまう。頭と体をちゃんと動かすためにも、朝ごはんを食べることは大切なことなのです。朝食を抜くことは、夕ご飯から、お昼ご飯まで食事を取らないことなので、人間はいざというときのためにエネルギーを体内に蓄えておくように出来ているので、太りやすい体質になる。最近普通に食事してダイエットに成功した人の例を取ると、こまめに食事をしている、但しカロリーの高い物はあまり食べていないようで、毎食事ごとに何を食べたかメモを取って、一日のカロリーを知っておくことがダイエットに成功した秘訣ではないかといっている。そして、食事をすると便意をもよおすようになったと言っている。
大食いのギャル曽根さんも、トイレの回数は食べた回数だといっていた。
2008/01/11 独り言 人間の命をはぐくむ食・農・環境

三つを並べて改めて驚くのは、これをつかさどる厚労省、農水省、環境省が、行政の中では、もっとも弱体な官庁であるか、もっとも業界寄りの反市民的な官庁であることである。加えてこの三者こそは、緊密な連携がない限り国民の命を守る上では意味を成さない。にもかかわらず、三者はばらばらに動いている。
環境汚染型産業は国内外で、所得や生活文化の貧しい低民度地域を狙った立地傾向を強める。人体汚染は、近年急増する加工食品に依存しがちな社会的弱者(高齢者、独り暮らし)や低所得者(失業者、非正規従業者、ニート=若年無業者)に集中しやすい。農業は、自由化圧力と後継者難・高齢化・人手不足にさらされて、ますます農薬と機械化に頼る。
まやかしで進む地方分権を、地方の力で本物の地方分権に逆転させることである。
日本の政治は、魚屋が店先で猫を飼っているようなものだ、と言う元政治家もいる。日本の地方分権は、地方にも魚をよこせ、と猫に頼んでいる。無理な話である。
2008/01/10 独り言 今日から本格始動

今年は楽天市場をオープンさせ、頑張らなければいけないと思い、正月明けのバカンスということで昨日まで、沖縄と、宮古島に行って羽を伸ばしてきた。
連日25度をこす気温で毎日半そでシャツ一枚でも熱かった。北のほうの雪の便りをテレビで見ながら、意外と日本も大きいのではないかと思った。
泊まったホテルが沖縄マリオットリゾート&スパで、オープンしてまだ2年ぐらいしかたっていない、新しくて綺麗で、部屋もとても広くて、全室オーシャンビューのいいホテルだった。ツインで44平米あり、アメニティーも充実していたが、決定的に良くなかったのが、料理が美味しくなかった。
沖縄郷土料理のお店で名護の中山にある、大家(うふやー)というところに行った、夜8時ごろだったが、道路から看板を見て路地に入ると、真っ暗で、車一台やっとという細い道を入ると、本当に真っ暗な駐車場に出て、お店が見えないので、不安になりもう少し進むと、明かりのついた駐車場にたどり着いた。思えば先ほどの駐車場は従業員用であったのではないかと思われる。
車から降りると、山一面と、お店のエントランスまでかがり火が炊かれていて、とても壮大な中に大きなお屋敷のようなお店があった。
ラッキーなことに、テラス席が空いたところで、すぐに予約無しでは入れたが、続けてきたお客様は、われわれで満席になり、またされていたが、ちょうど回転しだして、次から次へと入店してくる繁盛店だ。そして従業員のサービスもよくとてもいい時間をすごせた。ちなみにテラス席は、滝が流れる山の中のような感じで、1月初旬に半そででテラスで食事ができる不思議な中十分堪能したが、車のためアルコールが無しだったのがちょっと寂しかった。
沖縄は絶対にレンタカーがなければ不便だ、ホテルは連日満室だったが、300台近く入れる駐車場で、レンタカーの「わ」ナンバー以外を探すのが難しいぐらいだった。ちなみに、宮古島を含めての走行距離は900km近かった。
昨日の帰宅は遅かったが、今日「楽天市場」を完全オープンできるように頑張る。
これから先は、1年間突っ走る「年男」なのだ。
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