シェ・イグチ・今日の電波コラム(エッセイ)
Column someone wrote for a web
2008年7月


date thesis column
2008/08/01 独り言 でんぷんは地上と地下では違う

でんぷんはその生育場所によって地上でんぷんと地下でんぷんに分けられる。

地上でんぷん−−米、小麦、トウモロコシなどの種実でんぷん

地下でんぷん−−じゃがいも、サツマイモ、クズ、キャッサバなどの根茎でんぷん

地上でんぷんの粒径は小さく角張っている。地下でんぷんの粒径は大きく丸みを持っている。地下でんぷんの方が地上でんぷんよりも膨潤しやすく粘度も高くなる。特にじゃがいもでんぷんは、最高粘度が他のでんぷんに比べて高くなる。
地上でんぷんは膨潤しにくいが加熱を続けても粘度の低下は少なく安定している。これは、わずかながら蛋白質や脂質などの不純物が混じっているためである。
地上でんぷんは濃度が高くなるとゲル化して形を保つようになる。ゲルの強度はジャガイモよりトウモロコシの方が高い。また、その時の透光度もでんぷんの方が高くなっていく。


2008/07/31 独り言 食品偽装を助長する政府の責任

食品や住まいに関する偽装があとを絶たないが、賞味期限の切れた食品、産地の偽装、そして建材性能の偽装などである。
これを問題視した福田首相は、これまで政府は生産第一という視点から行動しているとして、今後は国民の視点に立って、法律を整備していくことを表明し、国民の生活に直結する法律などの総点検を命じたのが昨年の総理になってまもなくのことで、まもなく10ヶ月になるが、その後の食品偽装の摘発は以前にも増している。
国や役所がこれまでやってきて、なぜこれほど食品偽装が多いのか。メーカーだけが悪いのだろうか。実は、農水省にしても食糧庁にしても、今までめちゃくちゃなルール違反をやってきている。問題になった事柄も大半は承知しているし、関与していたのだ。
要するに役人は業界寄りの立場にいて、業界の都合のいいようにルールを曲げていたのである。

2008/07/30 独り言 日本のリーダーは?

リーダーには自信が必要⇒自信をつかむには努力が大切。
自信のなさそうなリーダーは、国民から見ると、とても不安を感じる。何か言ってはすぐ取り下げたり、誰かに言われると変更しているリーダーではとても安心して仕事が出来ない。朝令暮改とは違う、間違いを認めるのではなくあいまいにごまかしているように見える。
もちろん根拠のない自信は問題だが、努力をし、裏付けのある自信は、何を言われてもぶれないため、周りから見ても安心できる。
炭火焼肉たむらの食中毒事件での記者会見を見て感じたことは、皆が知りたい情報、被害にあった人はどうだったのか、その対応はと、質問したいこと全てを社長自ら情報公開したこと、芸能人という枠をはずしてみて、立派なリーダーシップ、リスク管理が出来ていると思った。うその記者会見を開いて結果お店をつぶしたところが多いが、おそらく炭火焼たむらは再開を待たれている人が増えたと思う。
リーダーの職務が出来るからリーダーになるのか、リーダーになったことで、模索しながらリーダーが務まるようになるのか。
努力しないリーダーは続かないだろう。
2008/07/29 独り言 自然栽培野菜が認知されてきた?

肥料の値上げでクローズアップされてきた自然栽培。
有機栽培に疑問を持つ人が増えてきて、やっと自然栽培ということを知ってきた人が増えてきた。でも、それは肥料を使わないというだけの安易な考えでいいと思っているだけで、全体からしたら、まだぜんぜん理解していないし、消費者はほとんど分かっていない。
メディアにも取り上げられるようになって初めて知って、勝手に信じている人が多い。でも、自然栽培がどれだけよいかを勉強してほしい。自然栽培は地球を救う、産業革命以来本来の自然体系を壊してしまった人間に、本来の姿を取り戻そうとしている、だから生産者に全てをゆだねるのではなく、生産者も責任を持って参加しなくてはいけない。
生産者がいて流通の関係者がいて初めて消費者に本物の作品が届く。そして消費者は、それが本物であるかを見抜く力を備えなければ三位一体の、生産者・流通・消費者のいい関係、信頼が生まれない。
生産者を育てるのは消費者であり、消費者を教育するのは生産者である、そしてその信頼関係を作るのが流通の責任である。今こそ皆で手をつないで、本物の自然栽培を知ってもらおう。
メディアにも、もっと正確に自然栽培を伝えてもらいたい、生産者の多くは何十年も苦労して、今にたどり着いたのに、勘違いして取り上げていることがある。本物は簡単に出来たのではないので、単純に鵜呑みして食べてほしくない、しっかりしたお店で買ってほしい。
2008/07/28 独り言 行政指導に疑問