シェ・イグチ・今日の電波コラム(エッセイ)
Column someone wrote for a web

2008年9月


date thesis column
2008/09/30 独り言 病気の原因

往々にして食べ物が関わっている。癌になった人の35%が食事が原因ではないかと云われている。
それらは、好きなものを食べ過ぎたり、飲みすぎた。アルコール、肉、乳製品、甘味物、麺類などを偏って取りすぎてしまうこと。
次に本来食べなければいけなかったもの。色々な野菜や豆類、穀類を嫌って食べない。
極端な偏食が多くの病気を生んでいる。
そしてタバコが続き、知る人は知っていることだが、3番目の原因に薬が上げられている、医薬品は身体を直すものとほとんどの人が信じていると思うが、有名な疫学者癌発生に関する証拠を出来る限り集めて分類した結果だった。
偏食をなくして、万遍なく何でも食べて、タバコは吸わず、薬も飲まなければ長生きする確率が高くなる。
もちろん生活環境や、ストレスも影響するから個人差は有るが、統計上はこうなった。
2008/09/29 独り言 5日間で大臣辞任

果たして、すぐに解散総選挙となってしまうのだろうか、もし民主党に政権が移った場合、農政には力をいれそうだし、長崎3区だったか定かでないが、山田正彦議員のように、食の安全や無農薬の野菜作りに関心が高い人や、ミスター年金長妻昭議員のような専門の強い議員もいるが、全体に番頭が多すぎて、どうなのだろうか。歴史が短い中、元代表とか、元中央書記長や、総理経験者がいる中で適材適所の人材が配置されるのだろうか心配だ。
初めての政権与党になって浮き足立って、ご祝儀人事にならなければいいが、超党派で人材を集め、一般人にも人材を求めて、日本をまっとうにしてほしいと願う。
2008/09/28 独り言 チョコレートの話

紀元前1000年前から、中米で食されていた。元々チョコレートは甘いものではなくスパイスを入れたドリンクで、高貴な人々のステイタスシンボルだった、ゆえに通貨としての役割を果たしていた。
やがてヨーロッパに渡り、宮廷で愛飲される。
17世紀にロンドンでチョコレートを扱うお店が出来る。19世紀に入り、オランダ人のヴァン・ホーテンが、煎ったカカオ豆から脂肪分を分離する技術で特許を取得し、皆さんが知っているココアの”ヴァン・ホーテン”が誕生する。19世紀半ばにロンドンでカフェを開いたキャドバリー家のチョコレートが,ビクトリア女王御用達となる。
19世紀後半スイスで科学者ネスレがミルクとチョコレートを混ぜる方法を発見。その後ミルトン・ハーシー氏がアメリカでハーシーチョコレート社を創立,、キスチョコはあまりにも有名
オランダ、スイス、アメリカがチョコレートで有名なのはそういう歴史があったのだ。
ヴァン・ホーテン、ネスレ、ハーシーと歴史のあるチョコレートメーカーが今も健在なのがうれしい。
2008/09/27
独り言 木村さんのりんご続編

毎年この季節になると、木村さんのりんごの問い合わせが増えるが、今年は例年以上早くから問い合わせが多いと思ったら、やはり7月末に出版された”「奇跡のりんご」絶対不可能を覆した農家木村秋則の記録”のせいだったが、そこにまた今月の”BE-PAL”の表紙を飾って、内容は地球プレーヤーの一生モノ図鑑で紹介されている。ほとんど奇跡のりんごのできるまでのストーリーで、一生モノは、剪定ばさみとのこぎりが紹介されている。木村さんも表紙に出るとは思わなかったといっていた。
そういえば以前に訪問したとき腰につけていたものがその一生モノだったのだ。

2008/09/26 独り言 実りの秋

今年最新の木村さんの畑、画像で見てください
⇒Click
2008/09/23 独り言 奇跡のりんご

木村さんのりんご、毎年人気が出る一方の木村さんのりんご。
今年は奇跡のりんごから幻のりんごに改名したらいいのではないかと思われるほど、ほとんど手に入らなくなってきた。
予約しても入荷不明となり、2〜3ヶ月待ちでもということのようです。
7月に出た「奇跡のりんご」の本も、1週間で初版は売り切れですぐに再版された。新聞、雑誌、TVで収穫にあわせるかのように、取り上げられて益々幻になってしまう。
地道に20数年同じことを繰り返してきた結果、、まさにりんごの花と同じで一面満開になった。木村さんはおごることなくいつもりんごの木に感謝している。
明日弘前に行って木村さんと会うが、まだちょっと早いかもしれない”紅玉”にあってこようと思う、木村さんのりんごの中でも、紅玉と北斗はずば抜けて美味しい。特に紅玉は本来の品種なので軸が短く、そこに日があたらないので、やや茶色くなってしまっている、他の紅玉は全体を真っ赤にするため品種改良して、見た目を美しくしている分味が劣ってしまって本来の紅玉とはかけ離れてしまっている。
これからのシーズンできるだけ多くのお客様に木村さんのりんごを味わってもらいたい。
2008/09/22 独り言 ついにやってきた木村さんのりんごの季節到来

最初に入荷した品種は中世種「津軽」、柔らかくなりやすいので日持ちは余りよくないです。
日持ちが良くないといっても痛んでいるわけではなく、熟すと表面にワックスが出やすいので、なるべく冷蔵庫で保管すると同じ状態が保てます。
りんごが届いただけで家の中が急に明るく、毎年不思議な気持ちにしてくれる自然栽培のりんご。
異常気象の成果、地球温暖化の成果、北国の夏とは思えないくらい気温が高く全体に軟質化が早く進んでいるそうです。
今年は台風も来なく順調なようですが、本が出版された影響で問い合わせが殺到しているようです。
例年そうですが、今年はさらに中々入手困難になりそうです。
明後日から弘前に木村さんを訪ねるので、面白い話しがあったら書き込みます。
2008/09/21 独り言 コンビニ弁当は添加物だけが危険ではなかった

今回の事故米(汚染米)が、やはりコンビニ弁当やおにぎりに使われていた。やはりどこかでコストを抑えるために安いものを探している。まさに商社がやっているミニ版を色々なメーカーが同じことをしていた。
安くていいものを流通するために本当に努力している生産者もいることは事実だが、魚介類もそうだが値段が先に決められて、たとえば今の時期秋刀魚をスーパーマーケットで一尾80円で売りたいから、元値はいくらと決められてしまう。大漁だろうと不漁だろうと、コストがかかろうと末端では値段を決められずに漁に出なければならない。現場がいいものを作ったり、不漁だったりしたら、そこから値段をつけていき、中間マージンが少なければそれだけ消費者に安く売ることが出来るのがマーケットではないかと思う。
コンビニ弁当とかは、最初に売値があり、そこに品物をつめていくので無理をしなければいけなくなる。そこには添加物だらけの食品や、今回の事故米を使うのが当然になってしまう。
2008/09/20 独り言 トレーサビリティと透明性

農場から食卓まで追跡されるべき食品でなければいけない。今回の事故米(汚染米)の件でも、トレーサビリティの徹底と透明性がしっかり確立されていれば、間違っても多くの食品メーカーや醸造関係でも使用しなかっただろう。しかし今回発表された事故米が使われた業者や施設の中で、圧倒的に多かったのが老人ホームや介護老人福祉施設の給食に使われていた。
給食に非常に多く使われていたことに、何か引っかかるものがある。一般より安いお米を支配しているブローカーがいて、経営が決して楽ではない施設に斡旋して、マージンをとっていたのではないだろうかと思う。
三笠フーズから流れた流通先の業者が発表されたが,それまでの経緯全てを追及しなければいけない。
食品偽装が横行しているが、なぜ正確で透明性のあるトレーサビリティを全ての食品に確立しないのか、政府が事故米を積極的に処分していた今回の例を見ても分かるように、一番トレーサビリティをうやむやにしたいのは政府そのものなのではないか。
2008/09/19 独り言 責任=辞任

職責を投げ出して辞任する”総理”
責任については「全容解明と再発防止策を実施することが責任だと考える”大臣”
すぐ責任を取って辞任(引責辞任)しろという”反体制”
マスコミにあおられて引責辞任する”経営者”
代議士の自殺も責任の取り方と考えている”侍日本人”
責任をあまり考えずに辞任した”相撲協会理事長”
権限を委譲しているが、何かあったら俺が責任を取らなければならないという”上司”

責任と辞任は結構クロスしているが、辞任は責任逃れということもある。実際の企業では後始末する経営者に果たして積極的に協力するだろうか?
2008/09/18 独り言 食品偽装や事故米は政府の責任

何十年も前から疑問に思っていたが、畜産や海産で海外で育ったものや、取れたものが生きたまま日本に持ち込まれると、それらを流通するときは輸入品ではなく、国産品になってしまう。いとも簡単に日本に帰化してしまう。
元々うなぎは、ほとんど台湾で育てて、日本に持ち込み、日本の水に慣れたころは、そこが産地になっていた。アサリなども北朝鮮や中国から持ち込み、日本の海岸にばら撒いてから国産品として売られていた。
牛でも、日本に輸入されてから堵殺されると国産牛になり、消費者を惑わしている。それらのことを踏まえてずるいことを考える者は、簡単に産地偽装してしまう。数年前に中国の里芋を、わざわざ千葉県の泥をまぶして千葉県産として売られていたことがあったが、再犯にもかかわらず、詐欺にもならず行政指導で終わってしまう。
もっと厳しくしなければ、今回の事故米でもそうだが、政府は分かっていながら策がないのか、考えないようにしているのか、防ごうという姿勢が見えない。
消費者庁を作るといっているが、農水省と厚労省が手を組めるわけがない、お互いに知らん振りして、責任逃れするだけだろう。これでは食品偽装等の不正はなくならないだろう。
2008/09/17 独り言 業務用調味料

以前にもふれたことがあるが、最近業務用の調味料や食品を、容易に手に入れることができる。
1.8L入りのドレッシングやとんかつソース、トマトケチャップ、マヨネーズ、焼肉のたれ、醤油等々、その他加工食品で、ミートボウル、ハンバーグ、コロッケ等、冷凍で量が多く安い。さすが業務用だから得だと思っている人がいるが、特に調味料は、市販の一般家庭用では使用されていないJAS規格外の添加物がてんこ盛りなので要注意。天然由来の添加物は皆無と言ってもいいぐらい、合成物で出来ている。
トマトを使っていないトマトケチャップが出来てしまう。このようなものを使ってコストを抑える一部の飲食店やファストフード店、ファミリーレストラン、コンビニエンスストアと同じ調味料を家庭でも使うことはないだろう。そんなに家庭では量を使う訳ではないので、せいぜいこだわってほしい。
2008/09/16 独り言 地球温暖化

生命の起源から40億年近くたつが、元々微生物から始まり現代に至っているが、人類が誕生して500万年とも600万年とも云われているが、自力で地球の気候を変えた能力は、われわれ世代が初めてで、つい最近の産業革命以後である。
自然に逆らったつけが、自らに振りかぶってきたのに、いまだに気が付いていない。グリーンランドの氷床が溶け始めているが、それに伴い生態系にまで変化が現れてきている。
歴史を積み重ねるのは大変だが、破壊するのはいとも簡単に出来てしまう。自然淘汰されてきた歴史はあるが、自ら変動させる能力もつことが出来たのは、われわれが初めてなので、この問題の解決に取り組まなければいけないのもわれわれが初めてである。
2008/09/15 独り言 活性酸素について

身体を老化させる原因物質として、エネルギー代謝器官のミトコンドリアが呼吸で取り入れた酸素を使って水素を燃やし、エネルギーを製造する過程で発生する「活性酸素」。
毒性が強く、たんぱく質や生体膜、細胞核の中のDNA(デオキシリボ核酸)を傷つけて遺伝情報を誤らせ、細胞の機能を低下させる。遺伝子の損傷が蓄積すると、臓器機能が低下して不全状態に陥ったり、動脈硬化、心筋梗塞、糖尿病といった生活習慣病を引き起こしたり、がん細胞の発生原因とも考えられる。
体内には活性酸素を防御する抗酸化システムも備わっているが、加齢で機能が衰えたり、処理能力以上の活性酸素が発生したりすると活性酸素による細胞の機能の低下がさらに進む。喫煙や飲酒、不規則な生活や日常的なストレス、食品添加物、農薬などの化学物質の摂取、車の排ガスや工場の有毒ガス、紫外線、激しい運動は、活性酸素を過剰に発生させる「酸化ストレス」とされ、老化やそれに伴う疾病に大きく影響している。
野菜や豆類(納豆や豆腐)、緑茶、魚を多く取る日本食には、ポリフェノールをはじめ抗酸化・生活習慣病防止作用を持つ成分を含む食材が多く、日本人の長寿を支えていることは多くの研究者が指摘している。
2008/09/14 独り言 酸素のとりすぎに注意

酸素はなくてはならないもので、生きていくためには絶対に必要なものだが、人間にとっていいもの、害はないものと思われている。ところが酸素というのは、生命活動にとって必要なものでありながら同時に身体に害を及ぼすものである。活性酸素あるいはフリーラジカルという言葉は聞いたことがあると思うが、現代病の死因に活性酸素が関わっていることが分かってきた。老化も活性酸素が関わると考えられ始めてきた。
酸化という現象は酸素が物質と結合して変化をさせてしまう性質で、結果は物がさびたり、色が変わったりいい結果はでてこない、使い物にならなくなってしまう。同じことが人間の体内でも起こっている。大気中の酸素は比較的安定しているが体内に入ると、さまざまな障害にあい、活性酸素に変わる。そして身体の細胞を酸化させ、癌などの病気を起こす。
ジョギングやエアロビクスは本当に健康のためにいいのだろうか?サッカーのベッカムが骨折治療に使ったりハンカチ王子の齋藤祐樹(早稲田大学)投手が甲子園で熱投したときの疲労回復に使った高酸素カプセルは、本当は身体に良くないのではないだろうか?マラソンの選手が高地トレーニングをするのはある意味理にかなっているのかもしれないが、その後平地に来て酸素をとりすぎてしまう。
普通に生活していても、活性酸素から逃れることは出来ない。
2008/09/13 独り言 コーヒー豆の何がいけないの?

必要以上に薫蒸処理されている。
コーヒー豆が輸入される際、虫除けや消毒のための、麻袋のまま臭化メチルやリン化アルミニウムが使われ
薫蒸処理され、虫一匹残らず殺す。
また、保管時にも薫蒸処理が行われる。
元々コーヒーの木は、害虫に弱いのでDDTを含む農薬が大量に使用されている上に、この薫蒸処理の追い討ちが行われている。
インスタントコーヒーは、麻袋の中で崩れて製品にならないものを使っていたり、今はないと思うが何年か前には、賞味期限が過ぎたものを再調整して出荷していたメーカーが有った。
安物のコーヒーを飲むのなら、数は少ないが生産者も分かっている、そして煎りたての安全なコーヒーを飲もう。
うちのレストランでだしているコーヒーはコロンビアのオズワルド農園の無農薬のものの中から、更に選ばれたものです。
2008/09/12 独り言 北海道から届いた自然栽培の山わさび

いわゆる西洋わさび、ホースラディッシュの自然栽培版です。
本来は今収穫・採取したものを雪の中で保存し、収穫直後の強烈な辛味と甘味そして香りが雪中で保持され春に出荷するもので、慣行栽培で育てて売られている西洋わさびとは違い、独特の旨みがあり、ただ辛いだけではない。
ちなみにチューブ入りの練りわさびは、慣行農法の西洋わさびに、香料や着色料を添加して作られている。たまに本わさび入りという製品もあるが、日本人がチューブ入りの練りわさびを買うときは本わさびだと思って買うだろう、しかし本わさびはほとんど入れられていない、主成分は西洋わさび、いわゆるホースラディッシュで作られている。
それは山わさびにとっては失礼なことで、山わさびには本わさびと違う辛みと甘味、そして香りが楽しめる。
冷凍しても保存できるので、もし山わさびを見つけたら、是非お勧めします。万能わさびです。
2008/09/11 独り言 JAS法の農産物認証

有機農産物の基準と第三者による認証を行う特定JAS法が成立して、もうじき10年がたつ。
平成17年度の国内総生産量に占める、JAS法に基づく有機農産物の格付け数量の割合が0.16%に過ぎないが、政府の支援対策は、毎年457億円をつぎ込み、平成23年度までに有機農業の推進を目的とする体制が整備されている市町村の割合が50%以上を目標としている。
50%と、という数字は市町村ではなく、農作物を増やすようにしなければ、意味がない。今だって各市町村に、化学肥料も農薬も使わずに生産している人はいるはず。認証を取りやすく(金額的であり、更新の簡素化)をすれば、すでに100%に限りなく近いはず。
欧米では数値目標を、格付け数量の割合を数パーセントから20%に増やそうとか云う取り組みをしている。日本は数字のまやかしで、年間500億円近くの無駄使いをしている。その金額で市町村の農業対策ではなく、生産者を保護してほしい、そして本気で自給率を高めてほしい、安全な食べ物で。
2008/09/10 独り言 今年の紅葉は綺麗

層雲峡の黒岳に行ったとき、すでに7合目付近で色づいていたが、昨日のニュースで4合目辺りがもうかなり色づいていた。昼と夜の温度差がかなりあるので地元でも今年は例年より早くて、綺麗だといっていたが、一日一合目まで降りてきているようだ。この週末はかなり期待できるのではないだろうか。
北海道はいたるところにナナカマドがあり、その実がすでに真っ赤になっている、層雲峡でも一番目立つ色がナナカマドの赤で、これから全体が色づくと各新聞の一面に必ず取り上げられる絵図だろう。
朝晩はセーターがほしくなり、日中は半そで、そして一日おきぐらいに大雨が紅葉には良くても農作物にはかなりの負担のようだ、世の中なかなか上手く行かない。
2008/09/09 独り言 伊藤秀さんの野菜

奥さんが塩茹でしたとうきびを食べて、甘いのに驚いた。元々「ゴールドラッシュ」という甘い系の品種だそうだが、それにしても果物を食べているような感じでたまらない。
秀さんいわく、このとうもろこしは日にちがたてば立つほど甘くなるそうで、お客さまでは10日もたってから食べたら、もとよりかなり甘くなっていてといっていたとのこと。
採り立てのきたあかりも、ゆでただけで塩もバターも何も要らない、口に入れたとき無条件で美味しいと感じる。
思い出したようにとってきてくれたトマトが、最近甘いだけのフルーツトマトが多い中、しっかりと酸味がありながら糖度も高い、とてもバランスの取れたトマトであとを引く美味しさ。
ラディッシュも、こりこりしていながらとてもジューシーで、甘味の中にピリッと辛味を感じ、また葉っぱが美味しくて、全ての野菜がそのまま食べてとても美味しかった。
究極が、秀さんが作った小麦で、秀さん自ら焼いた天然酵母のパンが、しっとり、もっちりしていて、そのままでも味わいが深く、飲み物無しでもいくらでも食べられる。
もう20年以上、無肥料・無農薬で野菜を作り続けている、その土が確実に美味しい野菜を生み出しているのだろう。
すっかりご馳走になりました。
2008/09/08 独り言 近年の異常気象は深刻

北海道訓子府の伊藤秀さんの銀手亡が、今年は花が完全に開花する前に結実してしまったそうで、この時期、特に根元付近にカビが発生している。

今までなかったことで原因は異常気象ではないかといっていた。
早い時期には連日の真夏日が続き、8月後半は一日おきにバケツをひっくり返したような大雨にあい、じゃがいもの収穫が始まったが、圃場がぬかるんで中に入ることが出来ない状態で、訪ねた日は30℃近い晴天だったが、あと4日は中に入れないといっていた。長靴で歩いても三分の二はもぐってしまうのに、何トンもある機械が入れるわけがない。
収穫時期まで狂わしてしまう天候はどうしたものか、近年の温暖化に影響しているのだろうか。
2008/09/07 独り言 北海道から帰京

飛行機にトラブルがあり、そのままでは飛べる状態ではないので、修理しています、と、云うアナウンスに、元々飛行機嫌いでほとんど車を運転してどこでも行くのに、今回はともかく女満別空港まで飛行機を利用して、後はレンタカーを借りての行動で、結果新千歳空港まで1.300km走行しました。
ともかく北海道の人は、スピードを出すので、うっかりしていると自分が渋滞の原因を作っているので、ゆっくり景色を眺めながらのドライブとは行かなかったが、その分予定より観光に費やすことが出来た。
カメラマンとして同行を、お願いしたマダムに、かなりの写真を取る機会は与えられたと思う。
3.000枚以上は撮影したと思うが、そのうち気に入るのが、せいぜい20枚あればいいのではないだろうか、それも大変だなあと思いながら、今回の半分は撮影のスポットを探して動いた。蝦夷鹿には何度も遭遇、野うさぎやキタキツネとも遭遇したが、ヒグマには会えることがなかった。でも北海道のほとんどの場所で熊に注意のたて看板を見た。構えているところに来るのではなく、こちらが見つけて近寄るから、ほとんどの動物には会えたが、すぐに逃げられてしまった。しかし、目の中には焼き付いた。
25分遅れで新千歳空港をとび立ち、今回の出張旅行は無事に帰京できました。
2008/09/01 独り言 明日朝一番で北海道出張

2ヶ月も前から決めていたのだが、このところの天候不順で、北海道北見もかなりの雨が降ったそうで玉葱の収穫が始まるところだったのだが、伊藤秀さんの圃場も4〜5日は入れないだろうといっていた。
時期的には収穫が始まる前で一番いいときだと思ったが天候には勝てないのが現実で、農作業もこの全国的な雨にはかなわない。
と、言うことで明日から7日まで観光を兼ねた出張に行って来ますのでコラムは休みます。
過去のコラム

お気に入りに追加

 http://www.cheziguchi.com
 Copyright(C) 1999-2014 cheziguchi.com all rights reserved.