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無肥料・無農薬栽培野菜生産者


伊藤 秀幸さん(北海道訓子府)

2008年9月2日訪問晴れ


にんじん畑

もうじき収穫

蝦夷鹿が食べた

銀手亡

秀さんの話

秀さんの同級生佐藤氏

自然栽培の小麦

強力粉をいただく

きたあかり

雨で収穫遅れる

小豆畑

銀手亡

銀手亡にカビ

金時豆

収穫間近
秋場さんに今回お会いできなかったが圃場の一部を見せていただいた

にんじん畑

にんじんの花

秋場さんの銀手亡

雑草に絡みつく

花豆
8月下旬からの大雨のせいで、圃場は水浸しになってしまったそうで、訪問した当日は天気がよく30℃くらい気温が上がり、かなり暑かったが、圃場の中はかなり柔らかく、場所によっては長靴の三分の二ぐらい入ってしまい足が取られてしまう。
今年の銀手亡は、つぼみから花が完全に咲く前にサヤが出来てきたそうで、黒く斑点が出来たり、下部のほうにカビが発生しているが、原因は良く分からないそうです。
今年の北海道は早くからかなり夏日が続いたり、大雨になったりと、いつもと違う気候だったそうです。そんなことにも影響しているのではないかとも云っていました。
小麦(強力)はよく出来たそうで、一部を刈り取らずに(写真)そのまま残しておいたそうで、その小麦で秀さんが天然酵母で焼いたパンをいただいたが、これが絶品でまだパンの名前は決まっていないといっていたが、発売されたら是非もういちど食べたいと思う。奥さんにその小麦粉2kgお土産にいただいてしまった。ありがとうございました。
とうもろこしも本当に甘くて、もぎたてを塩湯でした物だが、普通とうもろこしは収穫後すぐ味が落ちるから、畑で湯を沸かしとけと、云われるくらいだが、秀さんのとうきびは日にちがたっても味が変わらない、むしろ甘くなってくるそうです。ほとんどリピーターだけでなくなってしまうそうです。

秋場さんとはお会いできなかったが、4年前から自然栽培を始めた圃場がすごいことになっていて、雑草のほうが作物より多いのではないかと思うほどすごく、銀手亡はその雑草につるが絡まってしまっている。元々銀手亡は上に伸びるのでなく、つるが絡まるので、収穫に手間がかかるので生産する人が少ないそうですが、それにしても大変なことになっている気がした。にんじんにしても十分大きくなっているが花が咲き出していた。もしかしたら自然栽培を始める前の土を変えるため、土中の栄養を吸収させているのかとも思った。
今回の北見と訓子府訪問は、伊藤秀さんの同級生の佐藤健一さん(北見市の自然食品店「ふきのとう」経営者)に大変お世話になりました。
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